映画・テレビ

予定のナナメ上。

友人からキバをプッシュされていたから、ディケイドの次はキバを見ようと思っていたのに、以前から「前半はともかく後半が熱い」と聞いていたブレイドの方を先に見てしまったために、うっかりハマってしまいました。

いやー、確かにアツいですわ仮面ライダー剣〔ブレイド〕。
ほとんど白紙の状態で見たので、どんでん返しに次ぐどんでん返しを余すこと無く楽しむことが出来ました。
ただ、これを一年間リアルタイム視聴していたら、途中脱落していたかも。メインキャラたち一人一人の苦悩や葛藤、成長などをじっくり丁寧に描いているために、あとでまとめて一気見するにはいいんだけど、30分一話一週間スパンで見たらタルくて見てられないっぽ。

とりあえず全話&劇場版まで見終わって思ったことは……、

『ヒューマンアンデッドがジョーカーに人間の心を植え付けなければ、四方円く収まる大団円で終わったんじゃ?』

そうしたらジョーカーは人間のような『心』を持つことも無く、凶暴な殺戮マシンのままなので、ライダーたちがフツーにアンデッド倒して、最後にラスボスたるジョーカーを倒してめでたしめでたし〜でハッピーエンドになった筈。

というわけで、諸悪の根源はヒューマンアンデッドだったんじゃないか? てなことでひとつ。

ともあれ、明日からDVDを1巻ずつ買い集めてきます。好きになった作品は、レンタルじゃなくやっぱ手元に置いておきたい。
風林火山のように。


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アニメ蒼天航路がディケイドだったでござるの巻

昨日、アニメ・蒼天航路が最終回を迎えたわけなんですが、そのあまりのディケイドっぷりに感動してしまいました。

―――

物語はいよいよ三国志序盤の大戦、曹操と袁紹が激突する「官渡の戦い」へ。
曹操軍は袁紹軍の勇将二人・顔良と文醜を討ち取り、前哨戦での勝利を収める。
一方、曹操に捕われた劉備の家族を守るためやむなく曹操へ降り曹操軍の将として戦っていた関羽の前に、怒りに全身を染めた張飛が現れた。
二人の刀が力任せに打ちかわされ、止めようと駆けつけた劉備の悲痛な叫びが戦場に響き渡り―――

そこで場面は暗転して、赤壁までの簡単な説明書きが流れて終わり。 ……

―――

おのれディケイドおぉぉぉ

番組終了後のミニコーナーでいずれ続編が制作されるようなことを匂わせていたけれど、ミニコーナーはまとめ撮りなので修正が効かなかっただけっぽいし(しかも続編があるかどうかを告げた台詞は音声無し)、それにもし本当に続編があるんだったら最後のあの年表は流れなかったと思うので、これはどうにも打ち切りエンド。

いやー、こんな酷い投げっぱなしエンドをまさか二ヶ月続けて見る羽目になるとは思いもよりませんでした。しかも赤壁どころか、官渡の序盤で終わってしまうという。

……もう三国志は人形劇だけでいいや。



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いかん真面目にボックス欲しくなった

8,400円もするというのに、
しかもどうやらRX編でかかったあの曲は入ってなさげ(何のためのコンプリボックス!)なのに、
もうとにかく問答無用でTreasure Sniperがカッコよすぎる。

響鬼編の合奏も入っているし、これでRX編のあの曲が入ってたらもうすぐにでも買っちゃうのに。
なんであの曲だけ入ってないんでしょうか。あんなに良い曲なのに。

というわけで、欲しさと値段の狭間で悩んでいる人はRide The WindTreasure Sniperを試聴した上で、HMVのサイトでさらに全曲試聴して一緒に輾転反側しましょう(笑)
しかしすごいインパクト強い曲ですねTreasure Sniper。ドライな海東のテーマソングとは思えないほど熱い。Ride The Windは士のテーマソングらしいスマートさにあふれているというのに。
歌い手の戸谷氏が歌に不慣れなためか、歌詞を歌い上げていてるというよりも一言一言慎重に読み上げているという感じなのに、曲の良さのためにさほど気になりません。
Ride The Windは言わずもがな。イントロからAメロBメロサビアウトロまで、歌からコーラスにいたるまで何もかもがイイ。

ともあれ。今更言っても詮無いことだけど、The NEXT DECADEにもこのくらいのインパクトがあったなら。
TND、良い曲はもちろん良い曲だし歌い手さんも最高(GACKTさんだし!)なんだけど、どうにも曲自体のインパクトがorz

ジャケットクリックで全曲試聴へ↓



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仮面ライダーディケイド#31「世界の破壊者」

ディケイドに変身した門矢 士(仮面ライダーディケイド)は、海東 大樹(仮面ライダーディエンド)の助力を得て遂にアポロガイストを打ち倒した。
だが喜びもつかの間、止まらない世界融合の影響を受けてワタル(仮面ライダーキバ)とアスム(仮面ライダー響鬼)は消滅してしまう。

呆然とする士の前に、旅のきっかけとなった紅 渡(仮面ライダーキバ)が現れ、真実を告げる。

―――士の旅は9つの世界に生まれたライダーたちを倒すためのものだった。しかし、士は彼らを倒さず、逆に助けてしまった。世界が融合を始めてしまったのはそのためだ―――

渡は彼の仲間たち(仮面ライダーアギト・仮面ライダー龍騎・仮面ライダー555・仮面ライダー響鬼・仮面ライダーカブト・仮面ライダー電王)、剣崎 一真(仮面ライダー剣)、そしてキバーラによってアルティメットとなって蘇った小野寺ユウスケ(仮面ライダークウガ)と共に士に襲いかかる。

―――


超絶投げっぱなしエンド。



今回のあらすじは、こちらが途中で切ったのではありません。9人のライダーたちがディケイドに変身した士と戦いを繰り広げ、そこにディエンドが現れて士の額に銃を突きつけて発砲し、夏海が「ディケイドー!」と叫んだところで番組は終了。
「続きは冬の劇場版で!」のテロップが流れて予告映像が流れて、それでおしまいでした。

いやー、伏線がたくさん残っているし、話を終わらせるにしても尺が絶対的に足りないなとは思っていたんですが、テレビ本編でまったく話をまとめず「続きは映画で!」エンドを持ってくるとは。
怒ったというよりも呆れてしまって、開いた口が塞がりませんでした。

ま、アポロガイストとの決着がついたっちゃついたんですが、そもそもアポロガイストはあれだけ引っ張った割にはラスボスの風格も威厳もまるでなかったので、こんなの倒した程度で「テレビでの決着は一応ついた!」という言い訳にされても……という感じです。

他にも

  • 前回士に「世界を救ってくれ」と言っていたのに、今回は今まで通りディケイドの滅亡を望んでいる鳴滝

  • 士側についたと思ったら敵に回って生身の士をボコり、かと思ったらまた士側に寝返った信条コロコロ変わりすぎなワタル&アスム

  • 前回確かに仲間がお宝と気づいたっぽいけどそれでもまだ受け入れ切れずに「仲間なら助けるのが当然さ。仲間ならね」と言いながら士を助けていたのに、アポロガイストとの決闘の場へ単身向かおうとした士を「行くな!」と泣き叫びながら止めた海東。そんなに士が大事ならなぜ、その直前にブレイドキングフォームに盛大にボコられていたディケイドを助けも逃がしもせず、ただぼーっと見ていただけだったのか

  • RX編からさんざんひっぱった割に、あっさり片付けられたアポロガイスト

  • アポロガイストの全然大したこと無いように見える攻撃であっさり変身解除する士たち

  • 同じく、アポロガイストの大したことないように見える一撃であっさり死んでしまったユウスケクウガ

  • 一話の渡の台詞の意味以外、何も解決しなかった数々の謎&伏線

  • 夏海を拘束していた花が、どうしようもなく造花まるだしの安っぽさ

  • サブライダーなども含め沢山のライダー&バイクその他が出ていた夏海の夢に比べ、いかにもショボいライダー大戦

  • そのショボいライダー大戦をさらにショボく演出する、画面を飛び交う射手不明の謎のビーム光線

  • 終盤になって急に仲間仲間連呼されはじめたが、そこまでの積み重ねが全くない(主人公たちはむしろ「仲間」という言葉を嫌っていた)ため、非常に薄っぺらい

  • アルティメットを軽々しく出さないで欲しかった
  • ……えーとまあ、個人的には、アスムが(信条コロコロ変えることは除いて)アスムらしかったことと、海東が熱い台詞聞かせてくれたのでそれで良しとすることにしました。
    あと、冬の劇場版にオダギリ五代が出なさそうなことも。オリキャスがディケイドに一人も出ないことで「ディケイドはディケイド、クウガはクウガ。少なくともオリジナルクウガだけは、ディケイドでの改悪に巻き込まれていない」と割り切ることが出来るので。

    しかし、今の時代駄目になったのはアーと役者だけかと思ったら、実は制作スタッフが一番駄目になっていたんですね。たった半年のドラマをきっちり作り上げることすら出来ないとは。
    それでも、一話見て「こりゃ駄目だ」と切った某ドラマに比べたら、最後まで見る気を起こさせてくれただけマシですが。

    とりあえず今回の話で、士にとっては
    ユウスケ=後輩のような弟のような位置で、守るべき対象。ただし、精神的に支えているのはむしろユウスケの方
    海東=腐れ縁的立場。ただし、能力の高さ(戦闘力・情報収集能力その他)はきちんと評価している
    というのが分かっただけでも収穫というか何というか。


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    仮面ライダーディケイド#30「ライダー大戦・序章」

    ついに世界の融合が始まった―――かつて紅 渡(仮面ライダーキバ)が予言したままに。

    門矢 士(仮面ライダーディケイド)・光 夏海・小野寺ユウスケ(仮面ライダークウガ)の三人が最後に訪れたのは、ライダーたちが自らの世界の存亡を賭け、戦い合い滅ぼし合う世界。
    そこでは剣立 カズマ(仮面ライダーブレイド)がブレイドの世界を、ワタル(仮面ライダーキバ)がキバの世界を守るため、それぞれアンデッドとファンガイアを率いて戦い合っていた。
    彼らは相手を滅ぼさないと自分たちの世界が消滅してしまうと信じきってしまっていて、戦いを止めようとする士やユウスケの説得にも耳を貸そうとはしない。

    さらに世界の融合は進む。
    響鬼の世界に突如現れたキバ世界のライダーから不意打ちを受け、アスム(仮面ライダー響鬼)は威吹鬼流の師範・アキラ(仮面ライダー天鬼)と斬鬼流の師範・トドロキ(仮面ライダー轟鬼)の二人を失ってしまう。
    海東 大樹(仮面ライダーディエンド)の援護を受けてなんとかその場は切り抜けたものの、戦友でありかけがえのない仲間でもあった二人を失い独りぼっちになってしまったアスムの前に、剣崎 一真と名乗る青年が現れ警告を投げかける。
    ―――「本当の敵は大ショッカーではない」と。

    一方、アポロガイストはキバの世界のクイーンと結婚することでファンガイアの力を取り込み、さらに強大な存在になろうとしていた。
    新たな力を得たアポロガイストは世界の融合を加速させ、ブレイドの世界を消し去ってしまう。
    断末魔の悲鳴を上げながら消え去るカズマ。まさに一瞬の出来事に、士たちはただ呆然と見ているしかなかった。

    ―――

    いかにも尺が足りません的な、もう詰め込みまくりの今回。

    今まで短からぬ旅をして様々な経験を積んで来たはずの士が、ちょっとカズマに悪態つかれただけで「仲間なんて作るもんじゃない」と不貞腐れたり、RX編で「仲間という言葉は最も嫌いな言葉」とか「つまんないね、仲間がお宝なんて」と突っぱねていた海東が、アキラとトドロキを失って泣くアスムの姿を見て「仲間か……そのお宝はまだ手に入れてないな」と言ったり。
    アマゾン編後編では「実は前編と後編の間にあった中編を見逃したか?」と思ったものでしたが、今回は5話くらい見逃した的すっとばし感がありました。気分は中学生日記。

    もしくは、実は最終回の筋そのものはもうずっと前に完成していて、途中でいろいろ変更があったにも関わらず強引にそれを最後に嵌め込んだために生じてしまった齟齬というか。あらかじめ最後を用意しておくというのは、アガサ・クリスティがやった手法ではありますが……。

    他に気になったのは、士がワタルに言った「ファンガイアと手を組んだのか!」というセリフ。手を組んだも何も、もともとワタルはファンガイアの王だった筈なんですが。
    それから士とユウスケがカズマとワタルを説得するシーン。カズマもワタルも自分の世界を守るために必死に戦い、その中で相手に仲間を殺されたりしているのに、その辺の心情が全く汲めてない説得&しまいには「お互い様」とかなんとか……あれじゃ戦いをやめるわけがないってか。
    俺様な士はともかく、ユウスケはもうちょっと相手の気持ちを考えた上で説得出来るキャラだったんじゃないでしょうか。うーん。
    ともあれこの分じゃ、最終回は投げっぱなしジャーマンになるか、さらに詰め込みになるかのどちらかでしょう。見るのがある意味楽しみというか、怖いというか。

    というわけで、とりあえず次回はいろいろ置いておいて予告のコンプリディケイドに注目してみようと思っています。予告のコンプリ、なぜか胸のカードが全部ディエンドになってるんですね。
    これは一体どういうことなのか。
    コンプリのFARは各ライダーの最強フォームの、いわば「影」を召喚して一緒に戦うもの(と個人的には思ってる)。「影」を召喚している時は、ライダー本人はその場にはいない。
    というわけで、一瞬ディエンドが消滅なり死亡なりしたか? と思ったけど、それはあり得ないから(夏の映画に出ているし)、ブレイドが消滅して(もしかしてその他のライダーも全消滅かも?)コンプリにチェンジ出来なくなったorFARが使えなくなってしまったディケイドに、ディエンドが協力してチェンジorFARを使わせたというのが一番自然なんでしょう。
    もっとあり得ない可能性としては、何らかの事情で戦闘不可能になってしまった士の代わりに海東がディエンドライバー&ケータッチ使ってコンプリになったとか。
    というかもしかしてそのために、ディエンドのパワーアップがカード一枚だったとか? でもカード一枚で済むんだったら、クウガの力を借りれば済む筈なんですが。ディエンドよりは積極的に協力してくれそうだし。
    クウガの活躍見たい。

    そしてクウガといえば、黒い笑みを浮かべていたユウスケ。
    でもあれ本人じゃ無さげです。強いていえば、ネガユウスケとかっぽい。
    となると、本物のユウスケは何処に? まさか、世界の融合に巻き込まれてユウスケも消滅とか?

    まさか……。


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    鳴滝は誰に向かって「世界を救ってくれ」と言ったのか

    前回の予告で、誰かに向かって「頼む、世界を救ってくれ」と言っていた鳴滝。
    背景を見るとどうも写真館の中らしいので、一体誰に向かって行っているのか推測してみました。

  • 本命…夏海

  • 響鬼世界でも夏海にディケイドを止めるよう頼んでいたし、可能性は一番ありそう。

  • 対抗馬…ユウスケ

  • 夏海の夢の中のライダー大戦で、ディケイドと最後まで戦っていたのはクウガアルティメット。
    ディケイドを倒して世界を救ってくれ、という意味でなら、ユウスケに頼むかも。

  • 穴馬…海東

  • 海東は基本士がらみかお宝がらみじゃないと動かないから、世界の危機と聞いても動くかどうか。

  • 大穴…士

  • 今までさんざんディケイドを排除しようとしていた鳴滝が、この期に及んで頼ってくるとは思いがたいが……。

    やっぱ夏海に言ってるのかな。
    実は海東に向かって言ったセリフで、最終回にディケイドvsディエンドのガチバトルがあるとかなら面白いんだけど。前の記事にも書いたけれど。
    そうでもない限り、海東の存在意義が。


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    なんでこんなに海東が気になるのか分かってスッキリ

    クウガを刑事モノとして見ていたように、ディケイドは水戸黄門(+破れ傘刀舟)として見ています。

    ということはつまり、海東は風車の弥七ポジだというわけで。

    これにて一件落着。黄門様の危機に颯爽と現れ救い出す弥七かっこいいよ弥七。


    ちなみに刀舟先生の成敗シーンは
    啖呵を切る→決めセリフ→殺陣
    という流れ。
    特に決めセリフの

    「てめぇら人間じゃねえ、叩っ斬ってやる!」

    これを聞くと思わず「待ってました刀舟先生!」と叫んでしまいます(笑)

    殺陣のシーンはこんな感じ


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    仮面ライダーディケイド#29「強くてハダカで強い奴」

    自分がマサヒコを信じれば、マサヒコもきっと自分を信じてくれるようになる。―――
    そんな純な願いを踏みにじられ、マサヒコにギギの腕輪を奪われてしまったアマゾン(仮面ライダーアマゾン)は人間不信に陥り、門矢 士(仮面ライダーディケイド)らと共にこの世界を去って別の世界へ旅立とうとする。

    しかしその頃、マサヒコもまた危機に陥っていた。ギギの腕輪をアマゾンから奪い取った褒美として、おぞましい怪人に改造されようとしていたのだ。
    海東 大樹(仮面ライダーディエンド)からそれを知らされた士と小野寺ユウスケ(仮面ライダークウガ)は戦闘員に変装して大ショッカーのアジトへ乗り込み、改造手術直前だったマサヒコを間一髪で救出する。
    自分たちが大ショッカーに騙されていたことを知ったマサヒコは、ユウスケや姉の制止を振り切り、アマゾンの信頼を取り戻すために単身ギギの腕輪奪還に向かう。

    士と十面鬼が相打ちになり、共に地面に倒れ込んだ一瞬の隙を縫ってギギの腕輪を奪い返したマサヒコは、駆けつけたアマゾンにギギの腕輪を差し出し、自分がした酷い仕打ちを謝るのだった。
    「アマゾン……僕の世界を救って!」

    ―――

    後編というよりも、出来の悪い総集編といった感の強い今回のアマゾン編後編。
    物語の骨子だけ見ると王道中の王道、ベタの中のベタという感じで、目新しさがない代わりに安心して楽しめるものになっているのですが、流れがつぎはぎすぎるために台無しになってしまっているのが勿体ないなと思いました。
    特に、マサヒコと姉の変心。それでもマサヒコは子供だし、改造手術の恐怖を味わったためにライダー側にすっ転んだという理屈付けが出来ないでもないのですが、今の今まで敵視していたアマゾンに謝罪も何も無く、いきなり「弟を助けてください!」と言ってしまえるお姉さんが意味不明。しかもその後も自分語りばかりで、これまで自分がアマゾンにしてきた仕打ちに対する謝罪は全く無し。
    この唐突さ、まるで前中後編三話構成の中編を抜かして見ているような気分に陥りました。
    しかし、ネガ世界の次くらいに詰んでますアマゾンの世界。士は「あいつがいれば大丈夫だろう」なんて言ってましたが、人々が自ら望んで大ショッカーに下ったこの世界では、アマゾンだけでなくマサヒコやその姉も迫害されてしまうんじゃないでしょうか。
    あんなのんびりキャッチボールやってる暇なんてないと思うのですが。

    そして、こんな終盤も終盤になって出て来たディエンドのパワーアップカード。
    とはいえディケイドコンプリートフォームのように外見が変わるわけでも何でもなく、どうやら地味に使用カードのパワーが上昇するだけらしい(?)という中途半端さです。
    今までクウガが不遇だ不遇だと思っていたんですが、実は一番不遇なのはディエンドなのかもしれません。性格もストーリーによってまちまちだし、物語の主軸的にはクウガ以上にいらない子扱いされているし、パワーアップもカード一枚で終了な上にその真価が発揮されることは多分、無い(あとは最終話しか残っていないので、今更ディエンドメインで何かが起こるとは考えにくい)し。
    もしも最終回で士ディケイドvs海東ディエンドのガチンコ勝負をやるとしたなら、この期に及んでのパワーアップの理由付けもあろうというものですが、まあやらないでしょうね……。

    でも、クウガ大活躍は久しぶりに嬉しかったです。
    マイティで敵と組み合い、敵の武器を奪い取ってすかさずライジングタイタンに「超変身!」。クウガ単独で敵を倒したのも久々じゃないでしょうか。
    士と一緒にマサヒコを助けに大ショッカーの基地へ侵入するし、久々にビートチェイサーに乗るし、やっぱ2号ライダーならこれくらいは出番がなくちゃなと改めて実感しました。


    でも
    けれど
    序盤の戦いで士が海東に「海東、どうにかしろ!」と言ったのを聞いて、ああ、士それ言っちゃったか……て感じ。
    ユウスケは士の仲間だし、可愛い弟分だし、字幕的に見ても2号ライダーではあるけれど、戦場で共に並び立つ「相棒」は海東の方だと言っちゃったようなものなので。
    士はユウスケをかばったり、気遣ったりするけれど、戦場でこんな風に頼ったことはなかった……ような。
    それ以前に、士と海東はどういう関係なんでしょうね。士が海東を敵だと思っているのならこんな風に戦いの局面で頼りはしないだろうし、海東は海東で時折士を見張っているor見守っていたり、あるいは心配しているような目で見ている時があるし。


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    仮面ライダーディケイド#28「アマゾン、トモダチ」

    ジャングルの背景ロールに導かれ、門矢 士(仮面ライダーディケイド)・光 夏海・小野寺ユウスケ(仮面ライダークウガ)の三人が訪れたのは、大ショッカーこそが正義であり、それに歯向かう者は容赦なく粛正される世界―――人々の日常のあいさつから子供達の教育まで大ショッカーの手に握られた、大ショッカーに完全に征服された世界だった。

    大ショッカー流のあいさつが返せず、反逆者と見なされ襲撃された士たちを助けたのは、大ショッカーと孤独な戦いを続ける青年・アマゾン(仮面ライダーアマゾン)だった。
    世界のどの国へ行っても受け入れられず、流れ流れて日本に辿り着いたと語るアマゾンに、夏海は士の姿を重ねる。

    しかし、大ショッカーがマサヒコという少年を使ってアマゾンを罠にかけ、アジトを割り出したことで事態は一変。
    士たちはこの世界を支配する十面鬼とアポロガイストの圧倒的なパワーの前に絶体絶命の危機に陥り、アマゾンは大事にしていたギギの腕輪をマサヒコに奪われてしまったのだった……

    ―――

    RX編後編からほとんど動きがなくなったディケイド。
    今回も特に重要な種明かしがあるわけでもなく、さりとて見所があるわけでもなかったので、前回に引き続き海東の考察をしてみようと思います。

    ■海東=ルパンファミリー混合説


    ディケイド後半のメインライター米村正二氏は、ルパンのTVスペシャルも三本ほど担当していたというところから無理矢理ひねり出した説(笑)

    話によって性格がバラバラでつかみにくい海東。しかしそれも当たり前のこと、実は海東はルパンファミリー4人の合体人格だったのです。

    ルパン→「泥棒」という職業・飄々としているところ
    次元→銃の名手・帽子・主人公の相棒的行動
    不二子→わがままで自己中心的・お宝への執着心・お宝を横取りするところ
    五右衛門→精神的な未熟さ

    ある時はルパン的な面が強く出、ある時は不二子的な面が、ある時は次元的な面が、そしてまたある時は五右衛門的未熟さをさらけ出す。
    これなら、海東の性格がコロコロ変わるのも頷けるというものです。

    ■逃げる?


    危なくなるとインビジブルカードで姿をくらましてしまう海東。
    こういうところも卑怯と思われてしまう所以なのでしょうが、しかし真面目にここで逃げたら士たちがヤバい、という時には逃げてないんですね。どんなに自分が危機に陥っても。
    ネガ世界でケータッチ奪った時とか、シンケン世界でチノマナコに襲われた時とか、RX世界で士と共闘した時とか。
    前にもちらっと書いたけど、海東は他人を信じることさえ覚えれば、けっこう簡単に正義側に転ぶキャラなんじゃないかと見ています。
    ……見ている限りでは制作側にディケイドオリジナルキャラを成長させようという気配がほぼ全く伺えないので(これは士や夏海も同じ)、海東の成長が描かれるかどうかは絶望的ですが。


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    仮面ライダーディケイド#27「BLACK×BLACK RX」

    アポロガイストを追って時空を超え、南 光太郎(仮面ライダーBLACK RX)が守るRXの世界から別の世界へと飛んだ門矢 士(仮面ライダーディケイド)は、そこでもう一人の南 光太郎(仮面ライダーBLACK)と出会う。クライシス帝国がまだ大ショッカーに組していないRXの世界とは違い、この世界ではゴルゴムが既に大ショッカーの傘下となっていた。
    倒しても倒してもきりがない。一体いつまで戦い続ければいいのか……そんな弱気を口の端に乗せた光太郎に、士はRX世界の光太郎の言葉を伝える。
    ―――自分は仲間のためなら一生戦い続ける、と。

    RXとBLACK、二人の異世界ライダーの力を借りて、アポロガイストからパーフェクターを奪い返し夏海を蘇らせた士は、RX世界の光太郎に霞のジョーがBLACK世界に閉じ込められてしまったこと、そして、BLACK世界でも戦い続ける仲間―――BLACK世界の光太郎―――がいると言っていたことを伝える。自分がもうRXの世界に二度とは戻れないと知った霞のジョーは、BLACK世界の光太郎と共に戦う道を選んだのだ。
    離れていても、ずっと仲間だ―――RX世界の光太郎は相棒の決意を笑って受け入れながら、旅を続ける士を見送ったのだった。

    ―――

    ■BLACK光太郎×BLACK RX光太郎


    仮面ライダーはアマゾンまでしか見たことない自分でも、ワクワクしながら見ることが出来た回でした。BLACK光太郎とBLACK RX光太郎の共演という設定の豪華さもさることながら、倉田てつを氏の存在感、氏自身の内面にある「南 光太郎」というキャラ設定の確かさが、物語に厚みを与えていたような印象を受けました。
    ストーリー自体は「アポロガイストからパーフェクターを取り返して夏海を蘇らせた」というだけの、それこそ5分もあれば終わってしまいそうな薄いものでしたし。
    しかし、比べちゃいけないんでしょうがやっぱりディケイドオリジナルキャラってスカスカのペラペラですねえ……役者さんがキャラを把握しようにも、そもそもの「キャラ設定」そのものが出来ていない(話ごとにキャラの性格がコロコロ変わったりしてますし。特に海東)ためにキャラ作りが出来ず、かといって独自のキャラ設定を構築するまでの時間も話も無く(放映期間が通常の半分の上にほぼ全てゲストライダー主役でオリキャラを掘り下げる時間がない)、仕方がないのでその回に割り当てられたセリフと演技を場当たり的にやるしかない、という雰囲気がありありと伝わってきます。
    役者さん方はみんな一生懸命やっているのが伝わってくるだけに、それだけに制作側がキャラをしっかり構築出来ていれば……と残念でなりません。

    ■霞のジョー


    今回の話で、RXの世界の光太郎が探し続けていた相棒の霞のジョーが恐らくは大ショッカーの罠によってBLACKの世界へ飛ばされ閉じ込められてしまったことが分かりました。
    RXの世界の光太郎は戦いのパートナーを恐らくは永久に失ってしまったわけなんですが、結果からいえばこれでよかったのかもしれません。
    パラレルとはいえ、BLACK世界の光太郎はRXへと変化する前の、まだ年若い光太郎。士に吐いた弱音にも、彼の未熟さが伺えます。
    離れていても、同じ志を胸に抱いている限りずっと仲間だ―――揺らぎ無くそう言い切れるRXの光太郎よりも、時に弱気になってしまうBLACK光太郎の方がより切実に相棒を必要としていた、だからこそ、霞のジョーはBLACKの世界に引き寄せられ、そしてこの世界の未熟な光太郎を支えつつ戦い続ける道を選んだのかもしれません。

    ■海東は本当に邪魔なだけの不要キャラなのか


    おもちゃの販促のためだけに無理矢理ねじ込まれたんで、制作側も持て余してます感がバリバリの海東。
    最近ではとみにその傾向が増して来ていて、今回の「BLACK×BLACK RX」編では遂に、居なくてもストーリーに何一つ破綻も不足も生じない―――パーフェクター横取りの下りがなくても話はスムースに繋がる―――単なるお邪魔&不要キャラになってしまっていましたが、それじゃあんまりなので海東の存在意義についてちょっと考えてみました。

  • 新しく来た世界の解説役

  • 新しい世界に到着したばかりの士たちに、その世界の説明や今起こっている出来事などを伝える。
    士たちよりも以前から各世界を巡っている海東だからこそ、不自然さを感じさせずにこなせる役目。
    鳴滝か、その世界のライダー自身でも同じ役目がこなせるのではと言ってはいけない。

  • 赤鬼に対する青鬼役

  • 高飛車な俺様で言葉遣いも乱暴で、普通ならなかなか信用されにくい士というキャラをゲストライダー(及び視聴者)に受け入れさせるためのあえての憎まれ役兼、士たちを裏からサポートする役。
    海東がゲストライダーに対して尊大にふるまったり攻撃したりして彼らに不快感を与え、そこに現れた士がゲストライダーをかばい守ることによって、ゲストライダーの士に対する信頼感が生まれる―――ちょうど、昔話の「泣いた赤鬼」で、赤鬼と村人を仲良くさせるためにわざと村人をいじめた青鬼のように。もしくは、藤子不二雄の「憎まれ屋(宇宙の長旅の最中、人間関係の破綻による破滅的な事故を防ぐために、『共通の敵が存在すると団結する』という人間普遍の習性を利用したビジネスとしての憎まれ役)」。
    色もディケイドがマゼンタ(≒赤)でディエンドがシアン(≒青)だし。
    つまり、海東はディケイドという話にではなく、士たちにとって必要なキャラだというわけです。
    555世界ではタクミを攻撃し、アギト世界では奪ったG4チップについて長々と蘊蓄を垂れ(いつもなら奪ってすぐに逃げるのに!)、電王世界ではモモタロスを物扱いし、シンケン世界ではシンケンジャーたちを激高させ、ネガ世界ではケータッチを横取りし、BLACK世界では人質の子供ごとアポロガイストを撃とうとする。
    結果、それをかばった士は555世界ではタクミの、電王世界ではモモタロスの、ネガ世界では(ディエンドが落としたケータッチを夏海が士に渡すところをネガ世界の夏海に見せることで)ネガ世界の夏海の、BLACK世界では光太郎の信頼を、そしてユウスケはアギト世界で八代の信頼を得ることが出来ました。
    シンケン世界だけはちょっと特殊で、海東が折神を盗むことで士と彼ら全員との早い面会を果たさせた上でわざと煽って激高させ、キレた夏海が一気にトーンダウンさせることで彼らにちょっと負い目を持たせることで、本来生真面目な彼らには受け入れがたい士の俺様キャラを抵抗無く受け入れさせることに成功しています。
    響鬼世界では召喚したモモタロスを士に追い払わせることで斬鬼流・威吹鬼流それぞれの師匠に士を信頼させ、さらに響鬼とアスムを裏切ることで二人の信頼をも士へと向ける……はずが、牛鬼の乱入やアスムの海東への信頼が殊の外強かったこともあって、いまいち上手く行かなかったようですが。

    ストーリー上必要とされなくても、士たちと世界との橋渡し役という重要な役目を担っている海東。
    その行動は非道で非情で我侭勝手なものばかりですが、それでもなぜか憎めないのは海東が心底から腐った悪人ではない―――もしも根っからの悪人だったなら、ヒビキさんが大切なアスムを彼に託す訳がない―――ことと、そして何より、海東役を演じている戸谷氏が海東がただ憎たらしいだけのキャラにならないよう、士たちのことを思いやりながら演じている(ブログから推察)ためなのかもしれません。

    んじゃあとついでに

    ■海東が士にだけ執着する理由


    これの推測は簡単。
    もともと友を作る性格ではない=他人に心を開かなかった海東が、唯一信頼していた14。そして、心の拠り所(というか自分の存在全て)としていた兄の純一。
    しかし14は海東の信頼を裏切り、更には捕われの身となった兄を洗脳してしまった。
    14と兄、心を預けられる人たちを一度に無くしてしまった海東は、正真正銘のひとりぼっちとなって世界をさまよっていた。そんな時に出会ったのが、初めて友と呼べる存在―――海東自身には「安心してちょっかい出せる相手」以上の自覚はないにしろ―――となった士だった。
    だが、時に反発し(馴れ合いを嫌うところから)、時に共闘しながら(RX世界での士へのかけ声から)、海東自身に取って着かず離れずの好ましい関係を続けていたところ、ある日突然士が記憶喪失となり自分の前から姿を消してしまった。……
    こう考えると先週の「僕を見ていてくれ」という謎のセリフも理解出来ます。精神的に未発達(兄に依存していたため?)な海東に取って、今でも士は初めての、そしてたった一人だけの「友」だから、これほどまでに執着しているのでしょう。
    まるで、せっかく手に入れた大切な宝物を奪われまいと必死で抱え込んでいる子供のように。
    また、今回の謎の行動―――一度は士から奪ったパーフェクターをまた返しに来た―――も、自分の存在を誇示したくてパーフェクターを奪ったのに、士はパーフェクターを取り返しに後を追いかけて来ずに夏海のもとへ行ってしまったので、自分にとってもはや不要となったパーフェクターを士のもとへと届けに来たのだと解釈すれば腑に落ちます。


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    仮面ライダーディケイド#26「RX! 大ショッカー来襲」

    新たな世界へやって来た門矢 士(仮面ライダーディケイド)・小野寺 ユウスケ(仮面ライダークウガ)・光 夏海の三人。今度の世界での士の衣装は、ヒッピー風スタイルだった。
    ともかくもとこの世界の手がかりを得るため町を歩いていた三人は、突然怪人達の襲撃を受ける。その時、一人の男が士たちの前に現れ、ライダーに変身して怪人達に立ち向かって行った。
    彼の名は南 光太郎(仮面ライダーブラックRX)。彼は、クライシス帝国との戦いの間に行方不明となった相棒・霞のジョーを探すため、孤独な戦いを続けていたのだった。

    だが、どれほど旅を続けても、どれほどの強敵を退けても自分のいるべき世界が一向に見つからず自棄になった士は、仲間も帰る家も要らないと言い捨てて戦いを放棄し、一人街をさまよう。
    そんな士の隙をついて、大ショッカーの幹部・アポロガイストが急襲をかける。変身アイテム・ケータッチをはじかれ、絶体絶命の窮地に陥った士をかばい身代わりとなって攻撃を受けたのは、冷たく突き放されてもなお後を追って来た夏海だった。

    夏海の命を救うには、アポロガイストが持つパーフェクターを手に入れるしかない。
    海東 大樹(仮面ライダーディエンド)から情報を得た士は、ユウスケから事情を聞いたRXとともにアポロガイストに戦いを挑む。

    各ライダー世界の暗黒組織を束ね、この世界のクライシス帝国をも配下に従えるべく暗躍する大ショッカー。
    黒いマントを翻しながら「人は常に仮面をかぶり、真の姿を隠してる」と呟く光 栄次郎。
    士たちの旅路は、最終決戦の地へと続くまっすぐな道筋を描き始めようとしていた……

    ―――

    『不可能な物をすべて除外してしまえば、あとに残ったものが、たとえいかに不合理に見えても、それこそ真実に違いない』―――「白面の兵士」より

    投げかけられた様々な謎に対して見る人それぞれがどのような解釈をしても、正しい答えは制作側が用意したたった一つ。
    それがどんなに矛盾に満ちたものでも、どんなに整合性が取れていなくても、真の解はそれ一つだけ。
    だから大事なのは「それが正しいかどうか」よりも、その結論に達するまでの思考の過程が楽しいかどうか。
    見た人の数だけ解釈がある、だからレビューは面白いのだろうと思います。

    というわけで、前回のシンケンジャー編及び今回のRX編を見て、今までよく分からなかったサブキャラ3人のキャラ設定が何となくつかめてきたので、今日はそれを書いてみようと思います。

    ポイントは二つ。
    ひとつは、シンケンジャー編を担当された小林氏は會川氏の初期設定を尊重しつつ、そのキャラ達の特徴となる部分をさらにクローズアップして描写しているっぽいこと。
    もうひとつは、RX編を担当された米村氏は會川氏の担当された初期設定を尊重しつつ、キャラの性格や特徴に沿った活躍をさせようとしているっぽいこと、です。

  • 光 夏海

  • ヒロイン。ネガ編で士に食って掛かったと思ったら、シンケン編〜RX編で士のために他人にキレるキャラになっていたのでコリャなんだと思っていたんですが、つまり夏海は
    「内向的で、身内意識が非常に強いキャラ」
    なんですね。
    以前の記事で夏海が敬語を使うのは他者との関わりを拒絶し、壁を作っているためと書いたんですが、他人に心を開きにくいぶん一旦仲間(=身内=自分の存在そのもの)と認めたら、たとえ他のすべてを敵に回してでも守るという意識が非常に強くなるようです。
    ネガ編でTGクラブの仲間をかばい士に暴言を吐いたのも、TGクラブのメンバーが「信頼出来る仲間」だったのに対し、士のことは響鬼編で鳴滝から告げられた言葉もあって完全に信用していなかったため。
    シンケン編&RX編で急に士をかばって怒鳴ることが多くなったのは、ネガ編の一件で士を仲間と認め信じることに決めたため。シンケン編&RX編での夏海のキレ方は、TGクラブメンバーをかばってキレた時と同じものだったのでしょう。

  • 小野寺 ユウスケ

  • 相棒。士の心強い仲間であり、旅の同志であり、頼もしい戦友であり、叱咤激励してくれる友であり、疲れた心をほぐす道化役でもある彼は、一番ブレが少ないキャラだと思います。
    しかも、ただ主人公の相棒というだけでなく、自身も完成された人間ではないために失敗を繰り返しながら日々成長を続け、その上で士とともに並び立ち戦う。
    そのすべてをこなせるのはユウスケだけであり、そして本来主人公が持っているべき特質のほぼ全てを兼ね備えているからこそ、使いどころが難しいキャラでもあるのかもしれません。
    「主人公キャラ」だからこそ、うかつに活躍させたら容易に士を喰ってしまいかねませんし。

  • 海東 大樹

  • 甘えん坊の幼い弟キャラ。士のライバルキャラかと思っていたんですが、今のところこれが一番しっくり来ます。あと、知っているのか雷電 その世界の説明役も兼任で。
    シンケン編で、良い条件で烏賊折紙とディエンドライバーとの交換が提案されたにも関わらず「やだ!」とだだっ子のような一言で切り捨てたのはその典型。
    今回のRX編でも、自分に関心を示さない士に「ちゃんと僕を見ていてくれないか」と言ったり、士が夏海を救うためにアポロガイストの持つパーフェクターを奪うと決めた途端に「そういうことなら、パーフェクターは僕がもらうよ」と、それまでまるで無関心だったパーフェクターを急にお宝認定して来たり。
    と、これだけなら単なる構ってちゃんなんですが、ディエンド編でラルクが「士の目が純一(海東の兄)に似ている」と言ったことから、海東は士に兄の姿を―――恐らくは無意識に―――重ねていて、それで元の世界にいる兄の代わりに士に構って欲しがってるんじゃなかろうかという考えが浮かんで来たというわけです。
    確かに士も純一も、一見クールでドライ・しかしその根底には熱いものがある、というのは似てるわけですし。……雰囲気的に士よりも海東のが年上っぽいですが(笑)
    まあ実年齢がいくつにしろ、異常なまでにお兄ちゃん子だった海東は精神的に成長出来なかったんだろう、ということで。

    ユウスケが士を支えることでやる気を出させる後輩キャラなら、海東は士を煽ってやる気を出させるためのわがまま弟キャラといったところでしょうか。

    ―――
    正直、フラグ立ちはあちこちされていたんだけど、物語としてはあまり面白くありませんでした今回。
    RXのキャラに頼りすぎている感じで。ストーリーは無くて、キャラとフラグと戦闘だけみたいな。
    風林火山のように、ディケイドも最後に向けてこのままグダグダになってしまうんでしょうか。


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    コメントへの返信ー「仮面ライダーディケイド#25「外道ライダー、参る!」」

    ディケイドオリジナルキャラ:
    クウガ編でキャラ説明がなされアギト編以降徐々に成長していったユウスケはともかく、夏海も海東も序盤〜電王編まではキャラ立てもほとんどなく成長もせず(「成長しない」だけに絞れば士も)、カブト編以降になってやっと海東のキャラ付けがされて来たけど夏海に関してはどうにも放りっぱなし―――というのが、今の状況のようです。
    そんな中でも、響鬼編は今のところ最高のバランスだったんじゃないかなと思っています。ユウスケの優しさも現されていたし戦闘の見せ場もあったし、士は最後海東にセリフを奪われたとはいえ、その前に斬鬼と威吹鬼の二人に説教かましてご老公としての役目はちゃんと果たしていたし、海東も泥棒しながら響鬼とアスムの橋渡しや巻物の謎解きなどをこなしていて「時に妨害し、時に助力する」ライバルキャラとしての役割をきちんと果たしていました。

    正直、ユウスケは一番描きやすいキャラだと思います。優しく朗らかで細かいことは気にしなくて誰にも懐っこくて時に熱血というのは主人公キャラのテンプレですし。
    だからこそ、うっかり活躍させると士を喰ってしまいかねないので、なかなか活躍させられないのかもしれません。
    他の要因としては、海東が「クールだけど根はいい人」寄りのキャラで描かれ始めたということでしょうか。ライバルではなく、戦隊で言えばブラックみたいな「いざという時に助けてくれるキャラ」に。
    相棒キャラは二人も要らないし、それに海東は士の過去も性格も力量も知っているために、その気になればユウスケよりも的確なサポートが出来る訳ですから、ユウスケが省かれてしまうのは必然なのかもしれません。
    でも、海東には的確なサポートが出来たとしても、性格的にユウスケの代わりにはなれないんですね。絶対に。

    ユウスケがその優しさで癒し励まし、海東が挑発して奮起させる。
    俺様な士には暖かさだけでなく冷たく突き放されることもヤル気を出すために必要なので、ユウスケと海東のこの押し引きがあってこそ、もっとも最適なバランスになるのではないでしょうか。

    その「挑発された方がモチベーションが上がる」というのを極限まで押しすすめたのが、海東なのかもしれません。ちょっと強引に解釈すれば、傷ついた海東に対する士の不遜とも言えるあの態度は、プライドの高い海東に負い目を感じさせずに助けるためのものとも言えますし。
    いくら動けない状態とはいえ、士に「大丈夫か!? 今すぐ助けてやるからな!」なんて言われたら(まず言わないでしょうが)、相手に同情され哀れまれるのが何よりも嫌いっぽい海東のこと、プライドがズタズタになっていたのではないでしょうか。

    ディエンド編のユウスケ:
    今すぐ危険なことがなければ放置というのが、士のスタンスなのかもしれません。
    きっと、写真館へ運び込んだ後人畜無害化したユウスケを見て、これなら放置しておいても大丈夫だと判断したんでしょうね。
    放置しておける状態じゃなかったシンケン編海東については、憎まれ口叩きながらもちゃんと助けていましたし。

    ともあれ、予告見る限りではこれからユウスケクウガの活躍の場も多くなるみたいだし、今後が楽しみです。

    烏賊折神:
    池に沈めて隠していたのは、干涸びさせてはいけないという海東なりの配慮だと思います。
    電王編ではお宝のカードを士に持って行かれるままにしていた(もちろん、代わりに何かを貰ったということも無く)のに、今回はディエンドライバーと交換という何よりの条件をつけられてすらも返すのを渋っていたところを見ると、相当思い入れがあったのではないでしょうか。

    夏海:
    海東の傍若無人ぶりは毎度のことですし(それにしてもシンケン編では酷かったですが)、何より一人では立ち上がることも出来ないほどの大怪我を負っていたところを実際見ていたにも関わらず、暴力は振るわなくても問いつめることくらいはするだろう追跡者たちを何のためらいもなく連れて来てしまうところがちょっとなあ……という感じでした。
    論戦の末、彼らを海東のもとに連れて行かなければ士の立場が完全に危ういというのならまだしも、まだまだ状況には余裕があっていくらでも論破可能な筈だったんですが。

    そういえば、

    海東の回復力:
    自力で立ち上がることも出来ないほどの重傷を負ったはずなのに、写真館で手当を受けてすぐ歩き回れるようになったのを見て、一瞬彼も何らかの改造を施されているのかなと思ったんですが、クーラーボックスを持ってディエンドライバーに歩み寄っているところを見てやっぱ違うなと思いなおしました。
    常の海東ならあんなゆっくり歩み寄ったりせず、ネガ編でケータッチ奪った時のように素早く行動したことでしょう。
    これは平気に見せていても怪我がやはり重かったせいか、それともディエンドライバーの無い海東は普通の人間並みの能力しか持ってないということなのか……
    あるいはその両方なのかもしれません。

    平蔵:
    平蔵は兵士にも武将にもなりきれなかった根っからの農民なので、例え勘助を討ったとしても、それはそれで新たな心の傷を抱えて残る一生を生きていかねばならなかったでしょうね……。

    クウガとディエンド:
    相棒であるユウスケ=クウガとは対峙しても最後には和解して欲しいですが、ディエンドとはきっちり決着つけて欲しいと願っています。
    ただのライバルなら、鳴滝が「やがて滅ぼし合う」とまで言った意味がなくなってしまいますし……今の流れだとそんなことにはならなさそうですが。

    動揺する士:
    ライダーである自分が世界を巡り救うことで、失った記憶の代わりに自分を支える柱としていたのが、鳴滝の言葉によってその柱がいきなり取っ払われたという感じです。
    ライダーがいない世界に行ってはじめて、本当はどの世界も自分(の力)を必要とはしていなかったということに思い至り、ちゃんと自分の世界=帰るべき場所を持っている夏海やユウスケや海東に比べ、自分という存在はどの世界にも必要とされていない―――自分の居場所はどこにもない、自分はどの世界にも拒絶された不要な人間なのかも知れないという不安が士をあれほどまでに大きく揺さぶったのでしょう。
    対してユウスケがあれほど強かったのは、士や自分が帰るべき場所はこの写真館であり(もといた世界があるとはいえ、今のユウスケはそこを捨てて自分の居るべき世界を探している状態ですし)、自分の側にはいつも士や夏海がいるという自信から来ていると思います。
    少し遅れたけれど士も同じことに気づいたから、駆け出していけたのでしょう。

    シンケンジャーの力:
    あれはシンケンレッドが持っている刀がないと発揮出来ない力のようなので、登場はどうもこれっきりっぽいです。
    でもGACKTカードはぜひ使って欲しいところ……PVの中だけでもいいので。

    物語のラスト:
    「続きは映画館でね!」ということだけは避けて欲しいものですが……
    ……なんか、そうなってしまうぽい雰囲気が。

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    仮面ライダーディケイド#25「外道ライダー、参る!」

    ナナシたちを率い、ディエンドライバー片手に街を荒し回るアヤカシ・ディエンド変身態チノマナコ。
    海東 大樹(仮面ライダーディエンド)に奪われた烏賊折神を追って写真館に詰め掛けていたシンケンジャー一行は、アヤカシ出現の報を聞いて現場へと急行する。

    もともと、どの世界も自分を必要とはしていなかったのかもしれない。それならこの世界の敵は、彼らシンケンジャーに任せておくべきなのだろう―――
    鳴滝の言葉に惑わされ、自分を見失いかけていた門矢 士(仮面ライダーディケイド)は、栄次郎たちの言葉に自分を取り戻して現場へと向かう。

    「ライダーは必要なくても、この俺……門矢 士は世界に必要だからな」

    ―――

    今回のポイントは2つ。

    ■広げた風呂敷が畳まれ始めた

    「世界がお前を排除しようとしている」「お前は消えることで世界を救える」……珍しく言葉数の多かった鳴滝の言葉に、士が初めて大きな動揺を見せた今回。
    いつも過剰なまでの自信家で、何があっても動じなかった士にもようやく大きな変化が訪れ始めたようです。

    一方、「待っている人がいる場所が帰る場所」は、ラストへ向けての伏線かもしれないし、シンケンジャーたちの留守を守る爺へ向けられたものかもしれません。
    もしも最後へ向けての伏線だとしたら、士は自分の世界ではなく、待っている人―――夏海と栄次郎のいる写真館へ帰るという意味なのかも?

    ■會川氏の設定を受け継いでいる小林氏の脚本らしく、キャラ設定が初期のものに戻っている

    夏海とユウスケは初期のように、それぞれ士とともに戦うヒロインと友人―――夏海は士の心を守るために戦い、ユウスケはクウガとなって士に助力するために戦場に立つ―――に戻っていました。
    これで、主人公側の三人はようやく安定したような感じです。

    そして海東は、ただの嫌な奴に逆戻り(笑) 自分のミスでディエンドライバーがアヤカシに奪われた上に、悪用された自分の武器で人々が襲われ死傷者も出ているかもしれないのに、全く意に介していないという。
    まさに外道。タイトルの「外道ライダー」というのは、海東のことじゃないのかと思ったほどでした。
    まあでも思い返せば電王編といい、小林氏がホンを担当した時の海東はいつも以上に酷いヤツとして描かれている(今回の異常なキレっぷり&士をかばうためとはいえ、大怪我を負った海東をなんのためらいもなく追跡者に差し出しているところから見ると、夏海も酷キャラ化?)ようですが。
    ていうか、細かいこと言えば先週ともキャラが違うような。前回、怪我を負った身体を引きずってまでディエンドライバーを取り返しに行ったのは何だったんだ。

    ともあれ。
    カブト編〜ディエンド編までのキャラ設定が「なかったこと」になり、電王編までのキャラ設定が復活したのかなと匂わせる回でした。
    本当にそうなのかどうかは次回以降を見てみなければ分かりませんが、公式の次回予告を見る限りではクウガは士の相棒として戦っているようだし、夏海はヒロインらしくピンチに陥っているようだし、その夏海を救える唯一のアイテムを海東が自分のお宝にしようとしているらしいし、このキャラで固定されるぽいです。
    ……もともと俺様な士はともかく、脇がキレ夏海+外道海東で固定されたら、まともなキャラがユウスケくらいしかいなくなってしまいますが orz

    でもそうなってしまうと、主人公三人のバランスはいいんだけど海東が要らないキャラになってしまうのが惜しいところです。
    初期海東は話の隅っこを掠めて行くだけで根幹には関わらない=海東が居なくてもほぼ問題なく話が成立してしまうし、士の過去を知る唯一の存在とはいえ、「士の過去の解明」はこの物語のもっとも重要なテーマなので、海東が話さなくてもいずれ物語中で自然と明かされるのは必然。
    唯一存在意義があるとしたら、最後の最後に最大の敵として士の前に立ちはだかることなのですが……なんか、流れ的にそんな風にはなりそうもなく。

    海東は何のために設定されたんでしょうか。
    レギュラーキャラは士夏海ユウスケの三人(+写真館付き栄次郎)に絞った方がキャラがすっきりするし、キャラごとの個性も描きやすくなって、キャラ立てもしやすくなったと思うんですが。

    もしかしたら昔の少女マンガによくあった、主人公を虐げる高慢なお嬢様キャラなんでしょうか。主人公の前に軽い障壁を作ることで、物語をより盛り上げるための。
    でも実際は士が海東を上回る俺様キャラだったために障壁にならず、ただの邪魔キャラになってしまっているという。
    なんかもったいないなあ……使い方次第でいいキャラになったと思うんですけれども。
    水戸黄門テンプレロードムービーに仕立て上げるなら、主人公(士)+ヒロイン(夏海)+相棒(ユウスケ)+主人公達の行く先々に現れる敵味方不明の男(海東)+同じく主人公達の行く先々に現れ、その世界に降り掛かる災難を抽象的に予言する謎の男(鳴滝)という配置にすれば、各世界の主役たちを丁寧に描いてもディケイドオリジナル主人公達の立場や性格がブレることもなかったんじゃないでしょうか。

    ―――

    キャラ造形に失敗して残念なことになっているこのパターン、最近どっかで見たことあったなーと思ったらあれだ。

    平蔵。

    でもキャラが山ほど出ていた風林火山と違い、ディケイドのオリキャラはたったの5人なのだから、普通なら不要キャラや存在意義が分からないキャラが出るなんてことは無い筈なんですけれどね……。


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    仮面ライダーディケイド#24「見参侍戦隊」

    次に写真館が流れ着いたのは、外道衆と呼ばれる怪人達は存在するが、それを倒す筈のライダーはいない世界。
    この世界ではその代わりにシンケンジャーと名乗る5人の戦士達が外道衆の送り込む魔物=アヤカシと戦い、世界の平和を守っていた。
    ライダーである自分がライダーのいないこの世界で果たすべき役割を探すため、門矢 士(仮面ライダーディケイド)はシンケンジャーたちに仕える黒子の一人となって彼らの屋敷の中に潜り込む。

    一方その頃、この世界のお宝の一つ・烏賊折神を盗み出した海東 大樹(仮面ライダーディエンド)は、取り戻そうと追って来た梅盛 源太(シンケンゴールド)との交戦中にアヤカシ・チノマナコの襲撃を受け、重傷を負った上に変身アイテムであるディエンドライバーまでも奪われてしまう。

    ディエンドライバーの力によって強化されたチノマナコはディケイドコンプリートフォームが放ったとどめの一撃すらもかわし、ついに仮面ライダーディエンドへと変身してしまった。
    ライダーがいなかった筈の世界に誕生してしまったライダー。チノマナコはライドプレートの狭間から次々とナナシたちを呼び出し、街を混乱に陥れてゆく……

    ―――

    戦隊とのコラボ第一弾。ディケイドがシンケンジャーの世界に行ったというよりも、シンケンジャーの世界にディケイドが迷い込んで来たといった感じで、戦隊側の描写が多めな印象を受けました。
    では、今回見てツボったところをいくつか。

    鳴き声もしぐさも可愛い烏賊折神&ポチたまオマージュな海東
    シンケンジャーのCパートでは鳴きも動きもしなかった烏賊折神ですが、今回はきゅいきゅい鳴きまくり&ぴょこぴょこ動きまくっていました。
    しかも持ち主(飼い主?)の源太がかけつけた時、きゅい? と鳴いて源太の方を振り返るというオマケ付き。かわいすぎ。
    墨を吹きつけられそうになったというのに、それでもなおかつ微笑んで烏賊折神を眺めていた海東の気持ちがよくわかります(笑) 確かにあれは欲しくなる。

    とそれはともかく、今回の……少なくともこの一連の流れでの海東は、海東 大樹というキャラに中の人である戸谷 公人氏ポチたまver.が混ぜ込まれているような感じがしました。

    「ポチたま」
    http://www.tv-tokyo.co.jp/pochitama/inbox.html?/cast/cast.html

    なんでそう思ったかというと、海東が烏賊折神をかばったからです。

    チノマナコの攻撃を受け、倒れる

    烏賊折神の入ったクーラーボックスがディエンド(=海東)の手を離れ、地面に転がる

    異変を感じた烏賊折神がきゅいきゅい鳴く

    鳴き声に気づいたチノマナコが足下のクーラーボックスへと振り向く

    海東、「それには触るな!」と叫んでチノマナコを撃ち、一瞬の隙をついてチノマナコの側へ走り寄りクーラーボックスを取り戻す

    しかしクーラーボックスの確保に神経を取られたため攻撃体勢を整えるのが間に合わず、チノマナコにディエンドライバーを取り上げられる

    チノマナコにディエンドライバーで銃撃され、ダメージを受けて変身解除し倒れ込む

    生身のまま銃口にさらされながも、自分の体を盾にしてクーラーボックスを守る

    チノマナコにお宝の入ったクーラーボックスをどうかされるのが嫌なら、チノマナコが鳴き声に気を取られて視線を反らした瞬間に「今だ!」とばかりに全力で攻撃すればいいのに、実際には多少の牽制でチノマナコの注意をクーラーボックスから反らさせただけ。
    クーラーボックスを取り返すにしても、チノマナコを倒すか遠くへ追いやってからゆっくり取り返せばいいのに(せっかく相手の気がクーラーボックスから逸れたことだし)わざわざ相手の懐に飛び込むような真似までして取り返しに行っている。
    しかも、手元に取り戻したクーラーボックスを胸の前に抱え込むのではなく(その方が物を相手に取られ難い)、チノマナコの攻撃が当たらないよう背中にかばっている。
    というように、単に「せっかく手に入れたお宝を奪われたくないだけ」というにはちょっと不可解な行動をしているのが目立ちます。この時の海東。
    だから、他作品とコラボしまくっているディケイドらしく、ポチたま(テレ東だけど)オマージュが混ぜ込まれたのかなと思ったんですが……真相はイカに。

    とりあえず一つ言えることは、他人を見下したり、種族で差別したりする言動が多かった初期の冷淡な海東なら、同じシチュエーションに遭遇してもこういう守り方はしなかっただろうな、ということでしょうか。


    ユウスケ大活躍
    今回は久々にユウスケの活躍が多い回でした。
    今回の脚本を書いている小林氏は、初期のメインライター・會川氏の設定や配役などをわりときちんと引き継いだシナリオを書かれる方のようなので、ユウスケの活躍が初期のように多いのも当然と言えば当然のことなのかもしれません。
    個人的には、士とともに戦う相棒ライダーの立場にはユウスケこそが相応しいのではと思っているので、変身こそなかったものの今回の活躍・士との凸凹コンビっぷりは嬉しい限りです。

    なぜユウスケが相棒ライダーに一番相応しいと思っているかというと、ユウスケには重要な謎が無く、性格も立ち位置も目的もはっきりしているからです。

    まずは主人公の士。彼は過去の記憶を失っていて、自分が何者かということすら分かっていません。しかも記憶を失っているにも関わらずの優れた戦闘センス、卓越した身体能力、そして何よりも戦うことに何のためらいもない―――戦いの場に自ら首を突っ込んで行く好戦的な態度から、本来なら味方側ではなかったような雰囲気さえも漂っています。
    こういう謎の多い主人公を支えるのは謎が少ないかほとんどないキャラで、なおかつ主人公を大なり小なり信頼しているキャラが相応しいのですが、本来その役目を負うべきヒロインの夏海はまず基礎となるキャラ描写がきちんと成されていない上に、ディケイドが他のライダーを惨殺する予知夢(?)を見たり、何かと言動が怪しい写真館の老人の孫という立場だったり、預言者・鳴滝から不可解な接触を受けたりと、今ひとつ足下がグラついている上に夢のせいで士を信じたいのだけれど信じきれないという描写も垣間見えます。
    基本的にはスタンスがあやふやなまま物語の端っこをかすめていくだけで、士の古い知り合いを自称しながら最後の最後で士の最大の敵に回る可能性すらあることが暗示されている初期の謎だらけな海東ならなおさらのことです。

    けれどユウスケは、クウガ編でその人となりが分かりやすく描写されていた上に、優しくて親しみやすい性格ゆえにすぐに士と仲良く(先輩と後輩風?)なったため、側に立っているだけで士に安定感が出てきます。

    偽悪的な士に軽くいなされたり時に邪険にされたりしながらも、その内面を知るがために親身になって走り回り、感情表現が下手な士のサポート役として、または周囲との橋渡し役を買って出、戦いの場では士をバックアップし必要なら変身して共に戦う。

    これこそ、まさにユウスケにしか出来ない役割だったと思うんですが……、
    ……どうもその座を海東に徐々に持って行かれてしまっているような。気が。

    キレた夏海
    ライダーのいない世界。士のいない世界。
    このキーワードで夏海がいきなりキレた理由は、理屈では分かるけれど今までの一連の流れから見ると不可解でした。

    最初は「ライダーのいない世界=ディケイドが夢のとおり全ライダーを滅ぼし尽くした後の世界」という連想から(電王編でも「この世界は既に終わっていた」とか言っていたし)この世界は「終わった」世界なのかもという不安に苛まれてキレたのかと思ったんですが、それにしてはおなじみのライダー大戦のバンク(過去映像)は出てこないしおかしいなと思っていました。
    その後公式サイトなどを見てみたら、どうやら「士がいない」というキーワードに反応してキレたらしいです夏海。そもそもが異世界から流れ着いた来訪者である士が、自分の目の前から突然に消えた時のことを考えてキレた、というのが真相らしいです。
    その理由というのは夏海が士に想いを寄せているからなのか、士がいなくなる=写真館が移動しなくなる=自分が元いた世界に戻れなくなるからなのかは不明ですが。……ていうか、今まで夏海が士に心を許していたり、想いを寄せてるような描写ってありましたっけか……どうにも記憶にないんですがorz
    もしも士に心寄せていたなら、元の世界に戻れたという安心感を否定されたからにしろ、ネガ世界で士にあんな暴言は浴びせないような気もするんですが。うーむ。

    怪しい栄次郎
    栄次郎の怪しさも一段とパワーアップ。夏海が振り払って壊したクッキーを拾い集めるのに「こんなのすぐに直るからね」、さらには夏海の口調を真似て「『おじいちゃん、もっとかわいく作って』ハイハイ」……
    もしかして夏海は人造人間?
    「がんばれ、白髪探偵!」と言っていた人とはずいぶん違ってきています。

    呪いのディエンドライバー
    今回、チノマナコが海東から変身アイテムのディエンドライバーを奪ったわけなんですが……、

  • 最初は普通に言葉をしゃべっていたチノマナコが、奪ったディエンドライバーを使用するうちに奇妙なうめき声を上げるだけになり、体質も変化していた(水切れ制限なしで活動・変身もディエンドライバーに操られているようなぎこちない動きと声)

  • 変身アイテムを奪われた海東が言いかけた言葉(「返せ……、それは……」と「僕の……」)
  • もしかしてディエンドライバーはワードナの魔除けみたいなものなんでしょうか。それを手にした者に優れた特殊効果を多々与えるけれど、ふさわしい者以外が装備すると呪われる、という。
    今回の話を見る限りでは、海東はディエンドライバーから変身能力だけでなく、常人を超越した身体能力も与えられているみたいでしたし。アギト編でアマダム入りユウスケ以上の身体能力を発揮したことといい、今回の源太(シンケンイエロー)との追いかけっこでも、普通に階段上って追いかける源太と違い崖を飛び超えて逃げてましたし。
    それが、ディエンドライバー取り上げられた途端―――ダメージ食らった状態だから断定は出来ないけれど―――常人並みの身体能力に戻っていた。ような。

    まとめ
    コラボ企画そのものは面白い試みだなと思いましたが、ちょっとシンケンジャーのシーンが長過ぎました。
    名乗りまでは良かったけれど、その後の殺陣が長かったです。ライダーの視聴者に戦隊の紹介がてらなら、同じ尺で巨大ロボ戦まで行って欲しかった。
    あと、爺の腰が云々というのも要らなかったような。この辺を削ればもっと面白かったと思うんですが……、個々のシーンでは面白いところもあったけれど、全体のお話としてはイマイチでした。

    でもイカちゃんは可愛かったです。海東じゃなくてもほだされますわ、ありゃ。


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    ディケイドの23話まで見終わって色々

    ネットでいろいろ情報集めしているうちに「ディケイド=水戸黄門」というのに行き当たって、なるほどそれでこんなに毎週面白く見てられるんだと納得した今日この頃。
    個人的には「水戸黄門+桃太郎侍」という感じかな? 各世界を旅して、行く先々で起こる騒動を自ら鎮めて回る、という点で。

    今回は、コメントで頂いた色々な面白いお題を記事本文にて考察してみます。

    ―――

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    仮面ライダーディケイド#23「エンド・オブ・ディエンド」

    小野寺ユウスケ(仮面ライダークウガ)に続き、光 夏海までもがフォーティーンの元へと連れさらわれてしまった。
    門矢 士(仮面ライダーディケイド)は夏海を助け出すため、春香(仮面ライダーラルク)と慎(仮面ライダーランス)の助力を強硬に撥ね除け自分一人だけの力で兄―――フォーティーンにより洗脳された海東 純一(仮面ライダーグレイブ)を助け出そうとする海東 大樹(仮面ライダーディエンド)を説き伏せ、夏海を取り戻した上で普段は館にこもって出てこないフォーティーンをも表に引きずり出すための策を練る。

    作戦は功を奏し、ついにこの世界の支配者・フォーティーンは倒れた。だが、フォーティーンの消滅とともにローチ達も消え、人々の洗脳が解けても、純一はもとには戻らなかった。
    駆けつけた春香と慎に一撃を浴びせた純一は、自分はフォーティーンに洗脳されたのではなく、自らの意思でフォーティーンに仕えていたのだと告げる。
    それでもなお兄を信じ元に戻そうとする大樹と、弟に容赦のない斬撃を与えながらもとどめの一撃を刺す事が出来ない純一。
    兄弟は和解を果たすことなく、純一は大樹のもとから静かに去っていくのだった。

    ―――

    というわけで、夏海と大樹、二人のディケイドオリジナルキャラの過去を描いたネガ編・ディエンド編が終了しました。
    見終わったあと改めて思ったんですが、過去編やるにはやっぱりキャラの掘り下げが足りな過ぎました。
    特に夏海は、

  • ディケイドが他のライダーたちを討ち滅ぼす夢を見た

  • 士を信じたい気持ちはあるが、この夢のために信じきることが出来ない

  • 敬語

  • ホットパンツ

  • 笑いのツボ
  • という風に性格ではなく記号の寄せ集めで出来たようなキャラなので、ネガ編で夏海の高校時代の痛い思い出が出て来ても「あの夏海にこんな過去が!」ではなく、「なんじゃこりゃ」状態で終わってしまったような感触を受けます。
    その点、大樹は基礎的な性格は今までの話で現されていたし、響鬼編後編でキャラ立てが行われたし、今回のシナリオでも今までとの整合が上手く取れるよう調整されていたので、信条が裏切られた過去が出て来てもあまり「なんじゃこりゃ」状態にならずに済んだような気がします。
    ……視聴者的に知りたかったのは大樹の過去よりもディエンドの過去だったのでは? という問題はさておき。

    ―――

    では、今回の個人的なツボをいくつか。

  • 大樹が友を作ったとフォーティーンに告げたシーンで、純一が最後に見せた薄い微笑み

  • それまで張り付けたような仰々しい笑顔ばかり見せていた純一が、このシーンでだけ見せた自然な微笑。
    あれは、自分(純一)以外に心を開く事のなかった弟が「友」と呼べる存在を手にしたことを喜ぶ兄としての素顔なのだと、2回目にして初めて気づきました(笑)
    ここで純一が洗脳されていないと分かる人には分かる仕掛けにもなっていたんですね。

  • 大樹のお宝集めの理由

  • まさか、お宝集めが自らのアイデンティティを保つための代償行為だったとは思いもよりませんでした。
    なるほど、だからレアアイテム集めにこだわっていたのかと納得。コショウ(本人はコショウと気づいてないけど)もらって喜んでいた理由も。
    意思の中核を成していた信条を失って自分の存在意義を見失ってしまいそうになったから、より多くの者が価値を認めるレアアイテムを手に入れそれを身近に置くことで、そのレアアイテム=(多くの他者が認めている)お宝の価値を自分の価値としてすり替えることで、自分を保っていた、と。
    しかもこの理由が付いたことにより、彼が今まで「より価値があるお宝」に食指を伸ばして来た理由も分かります。価値が高ければ高いほど、それを手に入れた自分の価値も高まっていくんですから。
    そもそも、怪盗と呼ばれているわりには怪盗らしくなかったのが気になっていたキャラではありました。怪盗にとってはお宝そのものだけでなく、盗む過程もまた心躍るものなのだというのはルパン三世の昔からの定説(笑)なのに、彼は盗む過程をちっとも楽しまず、ただただお宝それ一点だけに執着していましたので。

    士が言っていたのもつまり、「そんなすり替えなどして誤摩化さずに、自分で自分自身を認めろ」ということだったのでしょう。

  • 大樹は体制側の人間だった

  • 怪盗と言えば聞こえはいいけど所詮は泥棒だし、目的のためには手段を選ばないドライさも持ち合わせているのに、それでもなおかつどこか正義っぽい規律正しい雰囲気が漂っていたのはこのためだったのだと納得させてくれるシナリオでした。
    突き放すような台詞も多いけど、口で言うほどには冷酷無情ではないんですね彼の行動は。まあ、最初はケンシロウに会う前のレイのようにグレてたみたいですが(笑)
    例えば、


    555編
    ファイズギア欲しさにいきなりタクミを撃った→タクミがオルフェノクかつファイズであることを知っており、撃っても変身して無傷だろうということが分かっていた
    鳴滝が呼び出したリュウガに教われていた士を助けた→士が持っていったファイズギアが欲しいだけなら、リュウガの一撃を受けて倒れていた士からファイズギアだけを取り上げて去ればいいし、それで気がとがめるなら士にライドブッカーを返して「あとは頑張れ」状態で去ればいいのに、自ら変身してまでリュウガを倒している

    アギト編
    召還ライダーが生身の士を撃つのを止めなかった→すぐそばにいたユウスケが士を助けると見越していた

    電王編
    召還ライダーがモモタロスをビルのテラスから突き落とすのを見ていた→ソードフォーム変身後なので大した怪我はないと分かっていた
    デンライナーを手に入れるためモモタロスを追い回す→デンライナーカードを士にあっさり渡す

    カブト編
    ワームに襲われていたマユと夏海を助けなかった→カブトがマユを守るためにワームを倒すと知っていたし、後にマユたちを戦闘の場から離脱させていた
    最上のクロックアップシステムを持っているカブトと戦う→カブトが守るマユを人質にとれば容易いのにそれをせず、カブトに普通に戦いを挑んだ

    響鬼編
    三つの流派から巻物を奪った→巻物が三つそろったことで謎解きができ、それをアスムたちに伝えた
    響鬼を刺激して牛鬼へと変化させた→結果的に、「自分の跡を継いで鬼となったアスムに倒されたい」という響鬼の最後の願いをかなえることが出来た

    ともあれ。
    冷静な判断力と先読み能力、それと卑怯な手段は取らないというのは、太陽にほえろ!の昔からの刑事の必須条件というわけで。

  • 新ED(戦闘BGM)・大樹のキャラソン

  • AメロBメロはいいんだけど、異様に明るくて爽やかなサビが戦闘に合わないにもほどがある(笑)
    ライダーの戦闘曲ではなく、戦隊の戦闘曲なら似合う感じ。
    てなわけで、個人的にはRide〜に戻して欲しい……切に。

  • 正体を現したフォーティーンのすごいCG

  • TVとは思えないほど精密でした。まるで映画並み。
    TVでもここまでのCGが出来るようになったんですねえ……。


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    何ぞこれ

    2gounosaigo

    MSN番組表より。
    これじゃディエンドが死ぬみたいじゃん……映画にも出るのに。
    確かにディエンドは死亡フラグ立ってるけれど。鳴滝が「お前とディケイドはやがて滅ぼし合う」と言っていたし。
    この設定が今もまだ生きてれば、の話だけど。あれからずいぶん設定変わったみたいだから、この台詞もスルーされそう。

    それはともかく
    このサブタイ、どうやら「エンド・オブ・ディエンド」を直訳したような予感。

    −−−8<−−−−−−8<−−−−−−8<−−−


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    劇場版の新曲来たー!

    『劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』予告動画

    GACKTライダーマンカッコいい!
    ……でも、曲は今のOPのが好きかも?


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    仮面ライダーディケイド#22「ディエンド指名手配」

    門矢 士(仮面ライダーディケイド)と光 夏海、そして小野寺ユウスケ(仮面ライダークウガ)が次に訪れた世界は、海東 大樹(仮面ライダーディエンド)が元いた世界。
    その世界の住人たちは誰もが士たちに過ぎるほど優しく親切だったが、実はその優しさはこの世界を支配するフォーティーンとその配下のダークローチたちに強いられたものだった。
    フォーティーンの支配から人々を解き放ち、本当の自由を取り戻そうとしている仮面ライダー達は社会の敵と見なされ排除されようとしていたのだ。

    フォーティーンに洗脳された人々に追われながら春香(仮面ライダーラルク)と共に孤独な戦いを続ける慎(仮面ライダーランス)は、彼らのリーダーだった海東 純一(仮面ライダーグレイブ)、即ち大樹の兄がフォーティーンに洗脳されその手先となってしまったのは大樹のせいだと糾弾し、彼に襲いかかる。

    フォーティーンに操られるままに大樹を捕らえようとする純一と、純一にかけられた呪縛を打ち砕き救い出すために戻って来たのだと叫ぶ大樹。
    二人の思いが錯綜したその時、フォーティーンが真の姿を現す!

    ―――

    というわけで光 夏海の過去編に続き、もうひとりの主人公(と呼ぶにはちょっとキャラの掘り下げが浅いけど)・海東 大樹の過去編です。
    もしかしたらこのエピソードのために、ストーリーの端っこを通り過ぎるだけだった大樹の存在が響鬼編から急にクローズアップされて来たり、コミュニケーション能力はあるけれど他人には基本ドライで不干渉だった性格がクールだけど実は情に篤いという風に変わったりしたのかもしれません。……とはいえ、普段他人に冷淡な大樹が兄のことに関してだけは感情を剥き出しにしてくるというのも、それはそれで面白かったかもしれませんがさておき。

    今回はネガ編と打って変わって演出も良かったし、ストーリーもテンポよく進み、バトルシーンも多めだったので全体が引き締まっていて面白かったです。視聴率が高かったのも納得の出来映え。
    でも、物語的には面白かったし次回の放映日が待ち遠しいなんてNHKの風林火山以来だからそれはそれでいいんだけど、物語の伏線としてずっと張られて来た

  • 士よりも前から世界を巡っている理由

  • お宝集めをしている理由

  • 士とはいつ、どこで知り合ったのか

  • ディエンドライバー(ディエンドへの変身アイテム)を入手した経緯

  • 「世界を巡るのは本来は(士がやるべき事ではなく)僕の役目」という台詞の意味

  • 士の食べ物の好み(茶碗蒸しやカニのみそ汁が好きだとかナマコが嫌いだとか)を熟知している理由
  • この辺がまるっとスルーされそうなのが怖いところです。もしかしたら一番目の謎くらいは解決されるかもしれませんが、他はどうも望み薄……。
    大樹の過去を描くのもいいんですが、この辺の謎解きはされるんでしょうか。されないまま終わってしまいそうな気がものすごくするんですが。


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    GACKT=ライダーマン確定!!とか十年祭とか

    『GACKT“イケメン”仮面ライダーに変身!』
    http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/06/26/01.html

    http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090626spn00m200006000c.html

    動画も追加。
    http://www.youtube.com/watch?v=HWhOv61q9Kk

    さらに動画追加。
    http://douga.nikkansports.com/entertainment/entry/80778.html

    ついに来ました確定情報。
    これは映画館に足を運ばねば。「お子様がたくさんいる映画館に大人が足を運ぶのは恥ずかしい……」とか言っている場合じゃない!
    いやむしろ「GACKT目当てで見に来ました」という風を装うことも出来るから、大きいお友達も映画館に足を運びやすくなったかも!?

    ―――

    明後日28日と明々後日29日に行われる仮面ライダー十年祭のライヴの部(29日)に、布施明氏の出演が決定しました。
    http://www.tv-asahi.co.jp/decade/liveshow/index.html
    これであとGACKT氏とISSA氏がシークレット出演してくれれば完璧なんですが……そこまでは無理かな。

    ―――

    仮面ライダーディエンド役の戸谷公人氏と仮面ライダークウガ役の村井良大氏が、仮面ライダーにつきもののキャラソンを吹き込んだもよう。

    戸谷公人オフィシャルブログ

    村井良大オフィシャルブログ

    ディエンドのテーマの方は、来週か再来週のディエンド編で挿入歌として(?)流れるようです。要チェックかも?


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    仮面ライダーディケイド#21「歩く完全ライダー図鑑」

    思いがけず億万長者になった門矢 士(仮面ライダーディケイド)は、今度は街角でスカウトされトップアイドルに躍り出る。
    「ここはネガの世界だ」―――海東 大樹(仮面ライダーディエンド)が告げた言葉の通り、この世界はどこかおかしい。危険を感じた士は光 夏海に警告を発するが、世界を救う旅を終えて自分の世界に戻って来たと信じていたい夏海は士の警告を拒絶する。
    そんな夏海の前に現れたのは、ネガ世界の本当の住人であるもう一人の「夏海」。このネガ世界は闇ライダーたちが怪人を支配し、人間を絶滅させようとしている世界。ネガ世界の「夏海」は数少ない生き残りの一人であり、闇ライダーたちが大切にしている宝の在処を知る唯一の存在でもあった。
    闇ライダーや怪人たちが夏海を人間と知りつつも殺さずにおいたのは、ネガ世界の「夏海」をおびき寄せるためだったのだ。
    夏海の命と引き換えに「夏海」に宝を差し出すよう迫る闇ライダーたち。その宝を手にするのは、闇ライダーたちを統率する音也がこの世界の王と選んだ士だった。

    ―――

    ディケイドの最終形態であるコンプリートフォーム初お披露目の回です。ケータッチというPSPみたいなタッチパネル形式のバックルを使って変身するんですが、このコンプリートフォームがダサ……
    ていうか、いちいちベルトから取り外してうつむき加減にピコピコタッチするのはカッコ悪……
    せめてブラインドタッチで……

    とまあそれはともかく、やはり何回見返してもドラマ部があまりに冗長でした。
    夏海がもともといた世界(ポジ世界)とネガ世界との対比を描いたり、夏海の過去=青春の思い出を描いたり、やっと元の平和な世界に戻れた夏海の安堵を強調したかったりしたかったんだろうというのは何となくわかりましたが、もうちょっとコンパクトにしてテンポよく見せてくれた方がより印象深く見ることが出来たのではと思います。
    本来なら夏海という人間をより深く紹介するための過去エピソードも、ただ過去の出来事として提示されただけで彼女の人間性を掘り下げるまでには至っていませんでしたし、夏海と会った同窓生たちが夏海の目の届かないところで初っ端からうさん臭い動きをしてみせるので、夏海が感じていたはずの安心感や喜びが上手くこちらに伝わってきませんでした。

    でも一つだけ、彼女が心を許していたはずのクラブメンバーにまで敬語を崩さなかったところから、彼女はそもそも他人に心を開かない人なんだなということは分かりました。
    敬語は他人との距離を取ったり、心の壁を作る時に現れるもの。親しい友人を相手にしてもそれが崩れないということはつまり、そういうことなんだろうな、と。
    もしかしたらこのことこそが、まだ明かされていない大きな謎に関わってくるのかもしれませんが。

    そして海東。ちょっとイヤミでシニカルなお邪魔虫だった序盤と違って、ここ最近(響鬼辺りから?)やたらとヒーローっぽくなってきました。それも熱血で一直線なレッドではなく、一見クール・実は情熱的なブルーポジョション。前回も書きましたが。そして立ち位置はブラック。
    主人公・ディケイドのライバルから、共闘関係へ変化して来たんでしょうか。
    その代わりに、主人公と共に旅をする仲間であり、肩を並べて戦って来たはずの小野寺ユウスケ=仮面ライダークウガの見せ場がなくなって来ているのが皮肉というか何と言うか。

    二次創作では既存のキャラよりもオリジナルキャラの方が動かしやすいものと相場が決まっているので、オリキャラを交えて執筆する時にはオリキャラが活躍しすぎないよう、またオリキャラに特権―――既存キャラの力を超えるほどの特殊能力を持っていたり、才色兼備かつ文武両道で誰にも無条件に好かれていたり、大財閥の子息で巨額の資金を自在に動かせたり―――を与えすぎないよう最大の注意を払わねばならないものですが……、ディケイドはオリキャラ二人がどちらも主人公とはいえ、既存キャラ(正確には違いますが)の扱いが見ていてちょっと心配なところです。


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    仮面ライダーディケイド#20「ネガ世界の闇ライダー」

    9つの世界を巡る旅を終え、元の世界に戻ってきた門矢 士(仮面ライダーディケイド)と光 夏海。
    戻った世界は旅立つ前の破壊の予兆すらなく、平和に時が過ぎていた。
    そんな中、夏海は電話の誘いを受けて高校時代の友人たちに会いに行くことになり、士は偶然立ち寄ったレストランで一万人目の客となり、オーナーの遺産を全て受け継ぐ幸運に見舞われる。

    しかし実はこの世界は、既に闇のライダーたちの手に落ちた後だった。
    わずかに生き残った人間を容赦なく狩りたてて行く闇ライダーたち。士の見合い相手となった三人の女たちも、士が立ち去った途端、魔物の本性を現す。
    そして、闇ライダーの魔手から逃げ惑う人々の中に「もう一人の夏海」が……。

    紅 音也が告げた「士が受け継ぐかもしれない、この世界の宝」とは何か。
    夏海が戻るべき本当の世界はどうなってしまったのか。
    「おめでとう、君は君の世界を手に入れた」―――敵対していたはずの鳴滝が残して行った奇妙な祝福の言葉の意味は?
    世界が欺瞞に包まれる中、士は音也=ダークキバと彼が従える闇ライダーたちとの戦いの中で、全てのカードの力を失ってしまう。

    ―――

    9つのパラレル・ワールドを巡る旅を終え、これからが本当の物語の始まりとなる今回。
    しかし、今までのストーリーがテンポよく進んで来たこともあって、正直グダグダ感が拭えませんでした。
    夏海の高校時代の回想シーンに尺を長く取ったのは、後のどんでん返しのために「平和だった世界・元通りの平和が戻った世界」を強調するためだとは思うんですが、正直ダラダラと長すぎました。
    高校時代の友人役の方々の演技がいまいちアレだったことと、演出の変な「間」が相俟って、対比のための「平和だった過去の回想シーン」のはずなのに既に不自然さが漂いまくっていましたし。
    しかも今回の物語を見た限りでは、千夏(高校時代の友人の一人)は別に居なくても良かったような。特に話に絡んでいないし。

    ともあれ、すべては次回次第。


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    仮面ライダーディケイド#19「終わる旅」

    海東 大樹(仮面ライダーディエンド)から響鬼の変身音叉を手渡されたアスムは、敬愛する師・響鬼の最後の願い―――愛弟子・アスムの手によってとどめをさされたい―――を叶えるため鬼に変化し、門矢 士(仮面ライダーディケイド)と海東の助力を得て、暴走した鬼の力により魔物と化した響鬼を倒す。

    だが、この世界を守る新たなるライダー・響鬼(アスム)が誕生し、安堵したのも束の間、ディケイド打倒に執念を燃やす鳴滝が召喚した巨大なバケガニが三人に襲い掛かる。
    バケガニの圧倒的なパワーとスピードに苦戦する三人。だがそこに、アスムと流派を超えた結束を誓いあった斬鬼流師範・轟鬼(トドロキ)と、威吹鬼流師範・天鬼(アキラ)が駆けつける。

    響鬼流・斬鬼流・威吹鬼流の三派が結束することこそ、音撃道の極意。

    海東が秘伝書の種明かしをしてみせる中、轟鬼・天鬼、そしてディケイドによって音撃鼓にFFR(ファイナルフォームライド)された響鬼の三人(+ディエンド)は、力を合わせてバケガニを払い清めたのだった。

    ―――

    響鬼本編を見ていた人々に「これが本当の最終回」「これでやっと自分の中の『響鬼』が終わった」と言わせしめるほどに出色の作だった今回のお話。
    響鬼を見ていない自分でもクるものがあったのだから、響鬼を見ていた方々には感慨無量だったのも当然といえば当然なのかもしれません。
    特に、海東からアスムへ変身音叉と共に響鬼の意思が伝えられるシーン→愛弟子によって倒された響鬼の魂に安らぎが訪れるシーン→バケガニ登場&三派の師範代が見事な合奏で清める、の一連のシーンは流れ的にも、また盛り上がり的にも素晴らしいものがありました。
    いやー面白かった!

    そして今回は、今までただのお邪魔虫でしかなかった海東に、初めてちゃんとしたキャラ付けが成された回でもありました。
    きちんと描けば、主役並みの意義と存在感を持つキャラになるんですね海東。
    戦隊で例えるならブルー。ガッチャマンならコンドルのジョー的位置かな?


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    MR.BRAIN「第2話 変人脳科学者VS蘇る美しき幽霊!! 脳トレで人は蘇る!?」

    公式サイトのこの煽り文句を見て、ついうっかり
    「飛燕の苦闘・鋼鉄のヨーヨーが容赦なく美男子を襲う
    を思い出してしまったのはともかく。

    2話目にして早くもネタ切れか「普通の2時間サスペンスドラマ・脳科学もオマケでちょこっとだけあるよ」的筋立てになっていました。
    シナリオの組み立て方としては、まず結果としての不可能犯罪ありきで、そこから逆算して犯人や過去の殺人事件を作り、さらにゲストに各々役柄を割り振っていった感じでした。予定調和が行き過ぎて、むしろ流れに無理が見えるというか。
    さらに、いくら相手が刃物を持っているといっても、女一人に刑事三人がああも簡単に殺されるというのが。しかも、一人は真正面から向き合って何も出来ずに殺されてるし。

    とまあお話としてはともかく、Gackt氏思った以上に良かったです。
    ただ狂気を感じさせるのではなく、その奥底に冷静かつ冷酷な計算を秘めた殺人鬼という難しい役割を見事に演じ切ってみせて下さいました。
    こういう謎めいた役柄は、まさに氏にピッタリですね。あるいは風林火山の長尾景虎のような神秘的な役とか。

    Gackt氏はディケイドの劇場版にも出演の噂がありますが、そこでは果たしてどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
    敵か味方か―――そんな単純な二元論ではなく、敵と見せかけてその実味方なのか、はたまたそうと見せかけてやはり敵なのか、あるいは敵と見せかけて味方と見せかけて敵と見せかけてやっぱり味方……
    えーと、ともかく楽しみです。


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    劇場版はお楽しみ盛りだくさん

    昨日、劇場版ディケイドの製作発表がありました。

    「仮面ライダー:1号が「ライダーは永遠なり」とエール ブラック倉田てつをも登場 劇場版発表」
    http://mainichi.jp/enta/mantan/entama/graph/20090525/

    新旧ライダー揃い踏みということで、倉田てつを氏の出演があったり、新旧ライダー同士の闘いがあったり、今までの全ての敵役が一堂に会した大ショッカーが存在したりと話題は尽きません。

    しかし、個人的に気になった記事はこれ。

    「Gackt、『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』主題歌を担当」
    http://www.oricon.co.jp/news/confidence/66409/

    作詞はまた藤林氏が担当されるのでしょうか。彼女のつくる詞は作品世界そのものなので、今度はどんな物語が織り込まれるのか、今からとても楽しみです。


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    「目撃せよ!」inディケイド

    Gackt氏がOPテーマ歌っているというので、ディケイドを(今になってやっと)見てみました。


    Journey through the Decade / Gackt
    試聴はこちらでどうぞ

    過去の記憶を失った青年・門矢 士。彼は世界の崩壊を止めるため、そして自分が本来いるべき世界を探すため、九つのパラレル・ワールドを巡る旅に出る―――
    『Journey through the Decade』の歌詞は、その全てが作品世界に沿ったものとなっています。作詞は藤林聖子氏、平成仮面ライダーのテーマ曲のほとんどを手がけられた方です。ちなみにJustiφ'sの作詞もこの方です。
    いやしかし、Gackt氏特撮のテーマ曲似あいますね……彼の、身の内に溢れかえらんばかりにうねる感情の波を堰き止め押さえつけているような歌い方が、逃れられない宿命を背負いながらも逃げず怯まずに立ち向かっていく生身のヒーロー(ここがアニメと特撮の違い)、それも孤独なヒーローにとても合っています。
    アニメの方が合うのかなと思っていたので、特撮にこんなに合うとは思ってもいませんでした。

    ―――

    仮面ライダーディケイド。
    この作品は、平成に製作された仮面ライダーシリーズの第10作目記念(ディケイドは「10」の意)として、平成ライダーオールスターキャストという豪華仕様となっています。

    ―――世界が崩壊する日、士はバックルとライドブッカーを手に入れ仮面ライダー・ディケイドに変身する力を手に入れる。さらに、謎の青年から世界の崩壊を止めるためにはパラレルワールドとして存在する別の地球、士とは別の仮面ライダーが守る九つの世界を旅しなければならないと聞き、背景ロールが示す世界を回ってその世界のライダーたちと共闘する。
    士とともに旅をする夏海の見た夢、ディケイドが他のライダーすべてを殺戮する光景は本当にただの夢に過ぎないのか。士を「悪魔」「破壊者」と呼ぶ“予言者”の真意とは―――

    平成ライダーはクウガしか見たことがないんですが(アギトは主役の演技があまりにアレで3話で挫折)、お祭り作品にしては良く出来てるなと思いながら見ています。
    クウガ世界で気付いた点としては……、

    ・羊皮紙にその存在だけが描かれていた敵、ン・ガミオ・ゼダ(幻の劇場版での敵になる予定だった)が登場している。
    ・クウガ世界の主人公の名前は、オリジナルでの主人公だった「五代雄介」から名前をとった「小野寺ユウスケ」。苗字の「小野寺」は、五代雄介を演じた「オダギリジョー」の「オダギリ」と語感が非常に近い。
    ・主人公をサポートする刑事・八代藍は女性で、オリジナルの一条薫とは性別が逆だが、無茶で無鉄砲な性格は同じ。むしろ女性になった分、当時の雑誌で「特撮初の男ヒロイン」とまで言われた一条よりも立ち位置が自然になっている。
    ・五代の目的は「(世界中の)みんなの笑顔を守るため」で、ディケイド世界の小野寺の目的は「慕っている八代刑事の笑顔を守るため」。その後、瀕死の八代に諭されて「世界中の人々の笑顔を守る」に目的が変わっているあたり、パラレルユウスケはオリジナル雄介の完成前の姿と見ることも出来る。
    ・八代刑事はユウスケの最終決戦前に殉職。これは、オリジナルの一条が25話辺りで殉職するという初期設定(実際の本編では殉職せず、最後まで雄介の戦いを見守った)を踏襲しているものと思われる。
    ・毒ガスを吸ってグロンギ化する刑事の中に、杉田刑事とよく似た刑事がいる。
    ・小野寺ユウスケを演じる役者さんの顔立ちや雰囲気、しゃべり方などが、オリジナルととてもよく似ている。

    もしかしたらディケイドには、ファンの間で映画化のための署名運動まで起こりながらも、ついに映画化されなかったクウガへのオマージュも含まれているのかもしれません。
    他に、Gackt氏が歌だけでなく本編(劇場版?)にも登場するという噂もあるし、遅ればせながら楽しみに見ることにします。


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    たけたん新年度もよろしく。

    アナウンサーがたけたんに変わって以来、ずっと高視聴率をキープし続けているニュース7。
    年度が変わってセットも変わって、なんと番組のホームページ(←誤用)まで出来てしまいました。

    ……といっても、ほとんど何もありませんが(笑)

    でも、ニュースのホームページが出来るなんて一昔前は考えられなかったから、これはもはや快挙。
    さすがはたけたん。

    ―――

    ちなみに、たけたんのアナウンスはこんな感じ
    参考までに。


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    しかし今年の大河ドラマは駄目ですね

    去年もアイドル大河だったけど、始めは全然だった宮崎あおい嬢の演技も終盤には見違えるように良くなっていたし、スーパーヒロイン・篤姫が次々と巻き起こる難事件をバッタバッタと解決していく、という特撮ヒーローもののような単純明快な筋書きは誰にも分かり易かったし(稀にチラ見するだけの自分にすらストーリーの大まかな流れが分かったほど)、まあまあだったんですが。

    いやー、今年は駄目です。もう全然駄目。どうしようもないほど駄目。
    民放の恋愛ドラマをそのまま時代だけ変えたようなシナリオも駄目だし、これまた民放の恋愛ドラマそのまんまな軽い演技も科白回しも(この2つは恐らく演技指導のせいではないかと思われ)何もかもが駄目駄目。
    どこの民放が超低予算で作った手抜き時代劇かと思いました。

    「民放の真似をして視聴率を稼ごう!」が最近のNHKの目標らしいんですが、今のNHKが何故民放を差し置いて高視聴率を稼いでいるのか当のNHK自身がまるで分かっていない、ということが、今大河でより一層はっきりしました。
    イケメン&恋愛ものにしたのは、今一番視聴率を持っている所謂スイーツ層狙いの意味があってのことでしょうし、実際今のところそれが当たってもいるようですが、先立ってそれをやっていた民放ドラマのなれの果てを見れば、それが長続きするものじゃないというのは自明の理。
    しかもそのスイーツ層が飽きて去ったあとは、かつて大河を見ていた層もとっくに離れていてもうどうしようもなくなるのは目に見えていますし。
    挙句の果てにはホモドラマ呼ばわりまでされている始末でもう、なんだかなーという感じです。

    大河ドラマで一年間、様式美の演技をみっちりやり込むことで向上していく役者さん(特に主役)の演技を見るのも楽しみだったんですが、こんな風ではもう何も期待できなさそうです。せっかくの機会を奪われた主役の人が気の毒。

    まあ……、
    来年もまたイケメンアイドル大河らしいですし、このままチラ見の価値すらない恋愛&ホモ路線で突っ走るのもいいんじゃないでしょうか。


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    すごいよ! マサルさん たけたん!

    今年上半期のゴールデン・タイムの視聴率、なんとNHKがトップになることがほぼ確定したようです。篤姫の好調はもちろん、N7の安定した高視聴率も貢献しているのだとか。
    たけたんに替わってから視聴率が15%を切ることがほとんどなくなったという話も聞くし、たけたんやっぱ凄いですね。NHKも、沖縄局からわざわざ呼び戻した甲斐があったというものでしょう。
    でも、たけたん本人は複雑かもしれません。インタヴューなど読むにつけ、どうもご本人沖縄(局)にものすごく愛着があって、N7は義理を果たすために2~3年一生懸命やって終わらせて、そして一刻も早く沖縄へ帰りたいような節が見受けられましたので。
    N7が連日視聴率最悪だったならそれもすぐに叶ったんでしょうけれど、この好調っぷり&早く帰りたいからといって仕事に手抜きが出来なさそうなお人柄を見るにつけ、それはかなり難しそうです。
    もちろん、自分としてもこのままずっと全国区ニュース読んで頂きたいところなんですけどね……聞いていてホッとする深い声の持ち主ですし、殺伐としたニュースの時もあの癒し系の雰囲気で緊張をほぐしてもらえますし。
    それでいて、NHKアナらしい折り目正しさはきちんと持っている、という。「貴公子」のあだ名は、ダテじゃないようです。

    そして24日もN7は快調。麻生内閣発足で1時間の特別報道体勢を敷いたとはいえ、仰天ニュースSP(14%)・CDTVSP(11%)・はねるのトびらSP(13.9%)・クイズ雑学王SP(12.6%)・ケータイ捜査官SP(2.3%)などの民放の並み居る特番を退けて堂々の視聴率1位(前半18.8%、後半16.4%)。
    たけたんすごいよたけたん。


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    オールナイトニッポンの詳細が出ました

    たけしは23日(土)13:00~15:00
    まっぴるま。

    いくら昔より毒が薄まったとはいえ、こんな時間でよかったのかニッポン放送。
    日曜の深夜か、月曜の深夜にして欲しかった。
    つか、こんな時間帯じゃ聞けないよ。こちとら仕事じゃ。

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    とか何とか言いつつも、むりやり録音して聞きました。
    ノイズが酷くて聞き辛いけど、やっぱたけしのトークは面白い!
    それはまあ全盛期よりは落ちるけど、今でも充分面白いです。

    この頃のANNは良かった……ハガキ職人も面白かったし。

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    いつもの(略)でいろいろ買ってきた

    つーわけで買って来ました「ワルサーP38」と「ルパン暗殺指令」。
    ハズレが多いテレスペの中で、この2作は大当たりの部類に入る名作なので。
    いやー、今見返しても面白い面白い。特にワルサー。
    やはりルパンの要はアクションだと再認識しました。
    あとは燃え斬とデドアラを揃えれば完璧。

    で、この2作を見て気付いたのがお宝~の面白さ。
    アクションなら正直、こっちのが上。人も車もぐりんぐりん動く動く。
    決めた。次はお宝買ってこよう。

    ちなみにセブヘブはi-Tunesにインポート済み。


    20080216

    やはりシングルのが音が良。買ってよかった。
    ただ、タイトル見てちょっと期待して聞いたc/wは……、音楽が聞こえないというか……、その……、
    ……まあ、そういう事で。


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    石坂金田一の新作は、もう見られない。

    映画監督の市川 崑氏が今日の午前1時55分、肺炎のため逝去されました。享年92歳でした。

    一昨年の冬、氏の新作映画・リメイク犬神家を見に行ったばかりなのに。まさかこれが遺作になってしまうなんて。
    犬神家の一族(旧)、獄門島、女王蜂、悪魔の手毬唄、病院坂の首縊りの家……氏の手になる石坂金田一映画はただ単にストーリーを見せ謎解きするだけでなく、重厚ででもどこかコミカルで、褪せた写真を見るような懐かしさと今を生きる人々が暮らす生活感が同居するリアルな映像がとても見応えがありました。
    これからもずっと現役で活躍していただきたかった。あの独特の映像美に飾られた石坂金田一を、もっともっとたくさん見たかったです。

    犬神家のリメイクを撮ると聞いた時、もしかしてこれを最後の作品にするつもりなのかなという予感はしたんですが……まさか本当にこんな日が来てしまうなんて。
    氏の作品と出会えた僥倖に感謝しつつ、ご冥福をお祈りいたします。


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    たけたんが東京へ帰ってきた!

    たけたんことNHKの貴公子こと武田〔たけた〕真一アナが、沖縄放送局から東京本部へ戻ってくることが決定。
    前列左から四番目がたけたん
    しかも担当するのはN7!
    4月からは毎日19時にたけたんに会えるぞー! ひゃっほー!
    動画も来たー!


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    わが青春のオールナイトニッポン

    てなわけでございまして。(←この入りからして既に

    あの伝説の番組、子供のころの勉強の友、ビートたけしのオールナイトニッポンがスペシャルで大・復活!

    2月23日(土)~24日(日)にかけて40時間ぶっ通しで放送される「40時間スペシャル!」、その中の2時間枠がたけしのために当てられるそうな。
    曜日は違えどせめて時間帯だけはということで、できれば土曜の1時~3時に放送希望ー!

    ラロトンガからのニセ中継があったり、たけしが暴走したり、いろいろ楽しかったなあたけしのオールナイト。
    もっともその睡眠学習(笑)のおかげで、毒舌ギャグまで移ってしまったのは想定外だったけどorz 今でも文章書く時に充分注意を払わないと、ついひょこっと。
    毒舌ギャグというのは知性が高くて、機転が利いて、そのうえ頭の回転も早い人だけが使えるスパイスだというのに……この条件を一つでも外すと、ただ反感買うだけになってしまうという両刃の剣。


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    今日はルパン三世の話など。

    知ってる人は知ってるし、知らない人は全然知らないことですが、ルパン三世は30分のレギュラーシリーズこそ終了したものの、今でも年に一度は2時間のTVスペシャルが製作され放映され続けています。(去年はお休み)
    しかしながらこのTVスペシャル、製作側のテンプレ具合が酷すぎて水戸黄門どころではないマンネリズムに陥ってしまい、結果駄作連発というしょーもない事態に陥ってしまっているのもまた事実でして。

    例えば、
    ・ヒロインとして美少女(時に美女)が出てくる。
    ・ルパンはその美少女のために盗みをする。
    ・ルパンが手に入れたお宝は美少女に渡される。もしくは、大きすぎるなどして盗めない。
    ・不二子は必ず裏切る。
    ・次元と因縁のある宿敵が出てくる。番組の最後で決闘。
    ・五右衛門は便利な道具代わりに使われる。ついでに美女に騙される。
    ・銭形はとりあえずルパンを追いかける。
    という風に。

    不二子が裏切らなくても、次元の宿敵が出てこなくても、五右衛門が女に騙されなくても、銭形がパターン通りに追いかけてこなくても、いやそれ以前に美少女がいなくても充分に面白い話が作れるはずなのに、このテンプレにハマって出てこようとしない。

    それに嫌気がさして、このところずっとTVスペシャル見ずにいたわけなんですが。

    世間から漏れ聞こえてくる評判によると、近年の作品でも「お宝返却」は面白いらしいので、試しに見てみました。

    で、見終わったあと

    DVDの購入を決意。
    いやこれホント面白い。ヒロインが出しゃばらないのもいいし、レギュラーキャラがどれもみんなきちんとそれぞれの立場で動いてるし、テンポもいいし、話もいつものパターンとは違って先が読めないし、なによりアクションシーンがきちんと動いて効果音も良くてカッコいい!
    特にOPと中盤のチェイスシーン。車の「動き」にこだわって描いているのがよく分かります。久々にルパンらしい秘密兵器も出たし。

    これが買わずにいられるか(笑)


    ルパン三世 お宝返却大作戦!!


    ルパン三世 お宝返却大作戦!!


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    今更ながらサラリーマンNEO

    教授は本人役で出演。「NEOとECO」について女性司会者と対談し、最後にこの番組のために特別に作った同タイトルのピアノ曲を披露する、という内容でした。

    驚いたのは、板についたそのコケっぷり。グレン・グールドばりにピアノの調整をするシーンは若干のもたつきがあったのに、最後の見事なコケで全てがフッ飛びました。
    さすが教授。ギャグには全力投球です。この、しょーもないところへの手の抜かなさっぷりが昔から大好きなポイント。
    出す曲がどれも癒し系ばかりなのですっかり落ち着いてしまったのかと思っていたけれど、こりゃまた何か面白いことやらかしてくれそう。

    これからの教授に大期待。


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    企画の段階で既に

    この記事の続きとして。

    ふと思いついてテレ朝「天と地と」オフィシャルサイトへ行ってきました。
    と、「みどころ」のところにこんな一文が。(以下引用)

    2007年の大河ドラマも「風林火山」だったが、山本勘助・武田信玄サイドから見た物語のため、上杉謙信は"謎を秘めた武将"として描かれているだけだ。
    そんな「風林火山」に対して「天と地と」は、上杉謙信が主人公である海音寺潮五郎原作の傑作時代劇。謙信がいかなる人物であったのかを興味深く視聴者に提供していく。
    ※太字部は赤字強調


    大河ドラマという名称自体はNHKの専売特許じゃないけれど、テレ朝風林火山は2006年放映だから、2007年風林火山といったら間違いなくNHKのそれ。

    『山本勘助・武田信玄サイドから見た物語のため』、上杉謙信(というか長尾景虎)の物語描写が少なかったとか甘かったというならまだ分からないでもないけれど、『謎を秘めた武将として描かれているだけ』というのは……。
    長尾景虎という役に本気で魂を吹き込もうと真摯に取り組んでおられたGackt氏の熱演はもちろん、物語中で家臣の反目が嫌になって出奔して、高野山で敵の軍師と切り結んだ翌朝一緒にご飯食べてた景虎の姿を見てなおこう書いたというのなら、もう企画の段階で既にアレだったとしか言いようが。

    やはり、役者さんが気の毒。


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    6日放送の天と地と

    視聴率9.8%だったそうです。

    時代劇好きで、どんなものでも一度見始めたら大抵は最後まで見ている家族が「つまんなくて10分でチャンネル変えた」というから、この結果も止む無しかも。
    例の一件はともかく、個人的には役者さんというかT0KI0(←検索避け)好きだから、もうちょっと行って欲しかったんですが。


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    今日の「ダーウィンが来た!」はネコパンチ特集

    もとい、野生のネコ・サーバルの特集。
    人間をも(別の意味で)倒す強烈ネコパンチで、毒ヘビと戦う姿がカワイカッコイイ!
    目にも止まらぬネコパンチで、ヘビをべしべし叩いてやっつけてました。
    アナウンサーも白熱して「パンチ! パンチパンチパンチ! ネコパーンチ!!」と叫ぶ叫ぶ。ネコパーンチ!
    子ネコもとい子サーバルの映像も接写でたっぷり。これがまたかわいいのなんの。
    連続ネコパンチと子ネコのおかげで、今日初めて「萌え」の意味を正確に知ることが出来ました。
    いやこれは萌えますわ。カワイイなんて生易しいもんじゃない。
    ネコぱーんち!!

    公式サイトでは壁紙も配布中。どうせならネコパンチ壁紙も欲しかった。
    でもやっぱ壁紙欲しい……しかし今の自PCの壁紙は、某毎日新聞のネット記事から拾った龍の化身表紙写真(色がナチュラルなので恐らく未加工ヴァージョン)だから変えられないorz

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