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2013年3月14日 (木)

耳をすませば

アニメ好きだけどジブリはあまり見ないんですが、山さんことグラナダホームズこと露口茂氏がバロンの声をあてているということで、どんな感じだろうと思って見てみました。

内容は、本好きの少女とバイオリン職人を目指す少年との淡い恋と、二人を取り巻く人々の恋模様とその行く末を描いたもの。
主人公と同年代の青少年向けというよりも、恋に恋する年頃の幼い子供達か、あるいは青春時代のピュアな恋を懐かしむ大人向けの物語という感じでした。
ともあれ、あそこでエンドロールが出たということは、あのお爺さんは生涯二度とあの女性と会うことはないのでしょう。それがすごく印象に残りました。

ちなみに肝心のバロン(の声)は、まるっきり山さん(笑)
ちょうど今、CSで太陽にほえろ! の再放送見てるところだったので、山さん以外の何ものにも聞こえませんでした(笑)
しかも出番ものすごく少ないという。後半にほんのちょっと出るだけ。

そんなわけで、物語的にはバロンのエピ以外に特に心に残らなかったんですが、それ以上に目を引かれたのは、細かくリアルに書き込まれた街の背景でした。

はるか眼下に広がる町並み。
遠くに臨む都心の高層ビル群。
東西にゆったりと横たわる川の流れ。
朝に夕に通り過ぎる電車の明かり。……

その景色を見ている人物が「景色のどこを・何を中心に見ているか」が分かる視点の確かさ、街に無数の人々が住んでいて、そしてそれぞれの生活を営んでいることが実写以上に伝わって来る———街が「生きて」いると実感出来る生命感に、物語を見ているというよりも、自分も登場人物の一人になって物語を「体験」しているという感じがしました。

それにしても、劇中で何度も「カントリー・ロード」が出て来るんですが、歌詞と物語に何か関係があるわけでなく、曲自体が物語に密接に絡んで来るわけでもないので、劇中歌は他のどの曲でも良かったのでは? と思えてしまったところがちょっと残念でした。


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