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2009年6月

仮面ライダーディケイド#22「ディエンド指名手配」

門矢 士(仮面ライダーディケイド)と光 夏海、そして小野寺ユウスケ(仮面ライダークウガ)が次に訪れた世界は、海東 大樹(仮面ライダーディエンド)が元いた世界。
その世界の住人たちは誰もが士たちに過ぎるほど優しく親切だったが、実はその優しさはこの世界を支配するフォーティーンとその配下のダークローチたちに強いられたものだった。
フォーティーンの支配から人々を解き放ち、本当の自由を取り戻そうとしている仮面ライダー達は社会の敵と見なされ排除されようとしていたのだ。

フォーティーンに洗脳された人々に追われながら春香(仮面ライダーラルク)と共に孤独な戦いを続ける慎(仮面ライダーランス)は、彼らのリーダーだった海東 純一(仮面ライダーグレイブ)、即ち大樹の兄がフォーティーンに洗脳されその手先となってしまったのは大樹のせいだと糾弾し、彼に襲いかかる。

フォーティーンに操られるままに大樹を捕らえようとする純一と、純一にかけられた呪縛を打ち砕き救い出すために戻って来たのだと叫ぶ大樹。
二人の思いが錯綜したその時、フォーティーンが真の姿を現す!

―――

というわけで光 夏海の過去編に続き、もうひとりの主人公(と呼ぶにはちょっとキャラの掘り下げが浅いけど)・海東 大樹の過去編です。
もしかしたらこのエピソードのために、ストーリーの端っこを通り過ぎるだけだった大樹の存在が響鬼編から急にクローズアップされて来たり、コミュニケーション能力はあるけれど他人には基本ドライで不干渉だった性格がクールだけど実は情に篤いという風に変わったりしたのかもしれません。……とはいえ、普段他人に冷淡な大樹が兄のことに関してだけは感情を剥き出しにしてくるというのも、それはそれで面白かったかもしれませんがさておき。

今回はネガ編と打って変わって演出も良かったし、ストーリーもテンポよく進み、バトルシーンも多めだったので全体が引き締まっていて面白かったです。視聴率が高かったのも納得の出来映え。
でも、物語的には面白かったし次回の放映日が待ち遠しいなんてNHKの風林火山以来だからそれはそれでいいんだけど、物語の伏線としてずっと張られて来た

  • 士よりも前から世界を巡っている理由

  • お宝集めをしている理由

  • 士とはいつ、どこで知り合ったのか

  • ディエンドライバー(ディエンドへの変身アイテム)を入手した経緯

  • 「世界を巡るのは本来は(士がやるべき事ではなく)僕の役目」という台詞の意味

  • 士の食べ物の好み(茶碗蒸しやカニのみそ汁が好きだとかナマコが嫌いだとか)を熟知している理由
  • この辺がまるっとスルーされそうなのが怖いところです。もしかしたら一番目の謎くらいは解決されるかもしれませんが、他はどうも望み薄……。
    大樹の過去を描くのもいいんですが、この辺の謎解きはされるんでしょうか。されないまま終わってしまいそうな気がものすごくするんですが。


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    GACKT=ライダーマン確定!!とか十年祭とか

    『GACKT“イケメン”仮面ライダーに変身!』
    http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/06/26/01.html

    http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090626spn00m200006000c.html

    動画も追加。
    http://www.youtube.com/watch?v=HWhOv61q9Kk

    さらに動画追加。
    http://douga.nikkansports.com/entertainment/entry/80778.html

    ついに来ました確定情報。
    これは映画館に足を運ばねば。「お子様がたくさんいる映画館に大人が足を運ぶのは恥ずかしい……」とか言っている場合じゃない!
    いやむしろ「GACKT目当てで見に来ました」という風を装うことも出来るから、大きいお友達も映画館に足を運びやすくなったかも!?

    ―――

    明後日28日と明々後日29日に行われる仮面ライダー十年祭のライヴの部(29日)に、布施明氏の出演が決定しました。
    http://www.tv-asahi.co.jp/decade/liveshow/index.html
    これであとGACKT氏とISSA氏がシークレット出演してくれれば完璧なんですが……そこまでは無理かな。

    ―――

    仮面ライダーディエンド役の戸谷公人氏と仮面ライダークウガ役の村井良大氏が、仮面ライダーにつきもののキャラソンを吹き込んだもよう。

    戸谷公人オフィシャルブログ

    村井良大オフィシャルブログ

    ディエンドのテーマの方は、来週か再来週のディエンド編で挿入歌として(?)流れるようです。要チェックかも?


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    仮面ライダーディケイド#21「歩く完全ライダー図鑑」

    思いがけず億万長者になった門矢 士(仮面ライダーディケイド)は、今度は街角でスカウトされトップアイドルに躍り出る。
    「ここはネガの世界だ」―――海東 大樹(仮面ライダーディエンド)が告げた言葉の通り、この世界はどこかおかしい。危険を感じた士は光 夏海に警告を発するが、世界を救う旅を終えて自分の世界に戻って来たと信じていたい夏海は士の警告を拒絶する。
    そんな夏海の前に現れたのは、ネガ世界の本当の住人であるもう一人の「夏海」。このネガ世界は闇ライダーたちが怪人を支配し、人間を絶滅させようとしている世界。ネガ世界の「夏海」は数少ない生き残りの一人であり、闇ライダーたちが大切にしている宝の在処を知る唯一の存在でもあった。
    闇ライダーや怪人たちが夏海を人間と知りつつも殺さずにおいたのは、ネガ世界の「夏海」をおびき寄せるためだったのだ。
    夏海の命と引き換えに「夏海」に宝を差し出すよう迫る闇ライダーたち。その宝を手にするのは、闇ライダーたちを統率する音也がこの世界の王と選んだ士だった。

    ―――

    ディケイドの最終形態であるコンプリートフォーム初お披露目の回です。ケータッチというPSPみたいなタッチパネル形式のバックルを使って変身するんですが、このコンプリートフォームがダサ……
    ていうか、いちいちベルトから取り外してうつむき加減にピコピコタッチするのはカッコ悪……
    せめてブラインドタッチで……

    とまあそれはともかく、やはり何回見返してもドラマ部があまりに冗長でした。
    夏海がもともといた世界(ポジ世界)とネガ世界との対比を描いたり、夏海の過去=青春の思い出を描いたり、やっと元の平和な世界に戻れた夏海の安堵を強調したかったりしたかったんだろうというのは何となくわかりましたが、もうちょっとコンパクトにしてテンポよく見せてくれた方がより印象深く見ることが出来たのではと思います。
    本来なら夏海という人間をより深く紹介するための過去エピソードも、ただ過去の出来事として提示されただけで彼女の人間性を掘り下げるまでには至っていませんでしたし、夏海と会った同窓生たちが夏海の目の届かないところで初っ端からうさん臭い動きをしてみせるので、夏海が感じていたはずの安心感や喜びが上手くこちらに伝わってきませんでした。

    でも一つだけ、彼女が心を許していたはずのクラブメンバーにまで敬語を崩さなかったところから、彼女はそもそも他人に心を開かない人なんだなということは分かりました。
    敬語は他人との距離を取ったり、心の壁を作る時に現れるもの。親しい友人を相手にしてもそれが崩れないということはつまり、そういうことなんだろうな、と。
    もしかしたらこのことこそが、まだ明かされていない大きな謎に関わってくるのかもしれませんが。

    そして海東。ちょっとイヤミでシニカルなお邪魔虫だった序盤と違って、ここ最近(響鬼辺りから?)やたらとヒーローっぽくなってきました。それも熱血で一直線なレッドではなく、一見クール・実は情熱的なブルーポジョション。前回も書きましたが。そして立ち位置はブラック。
    主人公・ディケイドのライバルから、共闘関係へ変化して来たんでしょうか。
    その代わりに、主人公と共に旅をする仲間であり、肩を並べて戦って来たはずの小野寺ユウスケ=仮面ライダークウガの見せ場がなくなって来ているのが皮肉というか何と言うか。

    二次創作では既存のキャラよりもオリジナルキャラの方が動かしやすいものと相場が決まっているので、オリキャラを交えて執筆する時にはオリキャラが活躍しすぎないよう、またオリキャラに特権―――既存キャラの力を超えるほどの特殊能力を持っていたり、才色兼備かつ文武両道で誰にも無条件に好かれていたり、大財閥の子息で巨額の資金を自在に動かせたり―――を与えすぎないよう最大の注意を払わねばならないものですが……、ディケイドはオリキャラ二人がどちらも主人公とはいえ、既存キャラ(正確には違いますが)の扱いが見ていてちょっと心配なところです。


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    仮面ライダーディケイド#20「ネガ世界の闇ライダー」

    9つの世界を巡る旅を終え、元の世界に戻ってきた門矢 士(仮面ライダーディケイド)と光 夏海。
    戻った世界は旅立つ前の破壊の予兆すらなく、平和に時が過ぎていた。
    そんな中、夏海は電話の誘いを受けて高校時代の友人たちに会いに行くことになり、士は偶然立ち寄ったレストランで一万人目の客となり、オーナーの遺産を全て受け継ぐ幸運に見舞われる。

    しかし実はこの世界は、既に闇のライダーたちの手に落ちた後だった。
    わずかに生き残った人間を容赦なく狩りたてて行く闇ライダーたち。士の見合い相手となった三人の女たちも、士が立ち去った途端、魔物の本性を現す。
    そして、闇ライダーの魔手から逃げ惑う人々の中に「もう一人の夏海」が……。

    紅 音也が告げた「士が受け継ぐかもしれない、この世界の宝」とは何か。
    夏海が戻るべき本当の世界はどうなってしまったのか。
    「おめでとう、君は君の世界を手に入れた」―――敵対していたはずの鳴滝が残して行った奇妙な祝福の言葉の意味は?
    世界が欺瞞に包まれる中、士は音也=ダークキバと彼が従える闇ライダーたちとの戦いの中で、全てのカードの力を失ってしまう。

    ―――

    9つのパラレル・ワールドを巡る旅を終え、これからが本当の物語の始まりとなる今回。
    しかし、今までのストーリーがテンポよく進んで来たこともあって、正直グダグダ感が拭えませんでした。
    夏海の高校時代の回想シーンに尺を長く取ったのは、後のどんでん返しのために「平和だった世界・元通りの平和が戻った世界」を強調するためだとは思うんですが、正直ダラダラと長すぎました。
    高校時代の友人役の方々の演技がいまいちアレだったことと、演出の変な「間」が相俟って、対比のための「平和だった過去の回想シーン」のはずなのに既に不自然さが漂いまくっていましたし。
    しかも今回の物語を見た限りでは、千夏(高校時代の友人の一人)は別に居なくても良かったような。特に話に絡んでいないし。

    ともあれ、すべては次回次第。


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