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2008年12月

【期間限定】ジェイル大橋氏+ゼノン石川氏&聖飢魔II弦楽隊特集-『オール悪魔総進撃!THE SATAN ALL STARS』

期間限定聖飢魔IIライヴDVD特集第三弾は、豪華すぎて最初に聞くには勿体無いこのDVDをご紹介。現役メンバーに元メンバーの一部が加わって開催された、夏の夜のお祭りライヴです。
今DVDの聞きどころは、生粋のロケンローラー・ジェイル大橋氏のギター。脱退した後までも真のリードギタリストとして君臨し続けた氏の、灼熱の炎のように熱く激しく、そしてセクシーな音とプレイをたっぷりと堪能することが出来ます。

夢をかなえるため、自分の思うままの音楽を実現するために聖飢魔IIを飛び出したジェイル大橋氏と、生み出す音そのままに激しい気性を持つ彼に振り回され、疲れ果てていた他メンバー。
もしもその後、氏が夢を叶えてアメリカを拠点に全世界で活躍していたなら、あるいは聖飢魔IIがスキャンダルに沈むことなくあのまま順調に進んでいったならば、今回のような再びの巡り合せは無かったかもしれません。

この時以降、聖飢魔IIのライヴに参加する時には「アダムの林檎」冒頭から加わっていた氏が、脱退後初参加のこのライヴではなぜ「秘密の花園」のギターソロで登場したのか。
脱退後初参戦だから、自作曲でのギターソロという格好良い見せ場を用意した……というだけなら「アダムの林檎」でも良かったはずなのに、生まれ変わり・輪廻転生をうたった「秘密の花園」を復帰第一作に選んだその答えは、登場ギターソロ直後の歌詞に示されているのかもしれません。

テスト視聴はこちらでどうぞ。

ちなみに上記「秘密の花園」もテスト視聴出来ますが、動画サイトの荒い映像・音ではジェイル大橋氏復帰という事実が分かるだけで、その時ステージ上に流れた独特の空気を掴むことは出来ません。初見というのは二度とは出来ないものなので、FIRE~のテスト視聴で氏に興味をもたれたら、是非DVDを購入しての正式視聴をお勧めします。

オール悪魔総進撃!THE SATAN ALL STARS

アーティスト:聖飢魔II
メーカー:Ki/oon Records
発売日:1995/11/22(VHS)
メディア:DVD
収録日時/場所:1995/08/26 日比谷野外大音楽堂
曲目: ※奏者敬称略
略称:ギター:ダミアン浜田殿下(浜)・エース清水(清)・ジェイル大橋(大)・ルーク篁(篁) / ベース:ゼノン石川(石)・ゾッド星島(星) / ドラム:ライデン湯沢(湯)・ジード飯島(飯)

悪魔組曲 作品666番 変ニ短調〔清&篁&大&浜&石&星&飯&湯〕
<序曲>:心の叫び
OVERTURE〔前説:ダミアン浜田殿下〕
~WINNER!〔篁&清&石&湯〕
MC
GUNS'N' BUTTER〔篁&清&石&湯〕
 メンバー談話(エース清水)
BATTLER〔篁&浜&清&石&湯〕
~地獄の皇太子〔篁&浜&清&石&湯〕
 メンバー談話(ダミアン浜田殿下&デーモン小暮閣下#1)
怪奇植物〔篁&浜&星&飯〕
 メンバー談話(ゾッド星島)
蝋人形の館〔浜&清&星&飯〕
 メンバー談話(デーモン小暮閣下)
 メンバー談話(ダミアン浜田殿下&デーモン小暮閣下#2)
秘密の花園〔篁&大&清&石&湯〕
 メンバー談話(ルーク篁)
恐怖のレストラン〔ギターバトル:篁&大&石&湯〕
 メンバー談話(デーモン小暮閣下&ジェイル大橋)
アダムの林檎〔篁&大&石&湯〕
 メンバー談話(ライデン湯沢)
BIG TIME CHANGES〔大&清&石&湯〕
MC
有害ロック〔篁&清&石&湯〕
 メンバー談話(ジェイル大橋)
FIRE AFTER FIRE〔篁&大&清&石&湯〕
 メンバー談話(ゼノン石川)
JACK THE RIPPER〔クアドラプルギターソロ:清&篁&大&浜&石&星&飯&湯〕
 メンバー談話(ダミアン浜田殿下&デーモン小暮閣下#3) 悪魔組曲 作品666番 変ニ短調〔清&篁&大&浜&石&星&飯&湯〕
<序曲>:心の叫び
<第1楽章>:STORMY NIGHT
<第2楽章>:悪魔の穴
<第3楽章>:KILL THE KING GHIDRAH
<第4楽章>:DEAD SYMPHONY
スタッフロール 〔後説:デーモン小暮閣下〕


このDVDのお勧め度


★★★★☆
アマチュアに戻った元メンバーと、プロとして活動している現メンバーとの音の差がどうしてもあるため、楽曲によって出来がバラバラなので★一つ減点。


このDVDのお勧めポイント


  • まだ勢いがあった頃のジェイル大橋氏の、周囲と協調を図りながらも強く自己を主張してくる音、熱く激しく力強くなおかつセクシーな音色やギタープレイを堪能することが出来る。

  • ギター4人+ベース2人+ドラム2人という大所帯のため、既に音の層が厚いを通り越して「音の大洪水」状態になっているのが楽しい。

  • 大勢のプレイヤーがステージに上がっているにもかかわらず、音のゴタゴタ感がなく、すっきりと聞きやすい。

  • 元メンバー・現メンバー各人の個性的な音を楽しむことが出来る。

  • 音楽界から引退しているため、通常その音を聞くことは不可能な元メンバーの音を聞くことが出来る。

  • お祭りライヴのため、ほとんどのメンバーが楽しそうに演奏している。

  • 曲間に談話をうまく挟んでいるため、曲間がFO→FIしてもスッ飛ばし感がなく、テンションを下げずに見続けることが出来る。



  • このDVDのここがちょっと……なポイント


  • トリプルギター以上になった時、それぞれの音位置が掴めなくなるため、今誰がどの音を出しているのか分かり辛い。

  • 音はクリアだが、全体的に音が軽い。

  • 元メンバーと現メンバーの間にどうしても力量差があるため、演奏が安定せず、曲の出来も揃っていない。

  • ジェイル大橋氏の存在感が強すぎて、現リードギタリストのルーク篁氏の存在が霞んでしまっている。



  • このDVDのお勧め曲


  • 秘密の花園

  • 登場と同時にオーディエンスの注目を一気に奪って行ったジェイル大橋氏の、力強くも華麗なギターソロが最大の見どころ。

  • FIRE AFTER FIRE

  • こちらもジェイル大橋氏のギターソロが光る一曲。天性の「華」を持つカリスマギタリストの、全てを焼き尽くす劫火のような熱く激しい圧倒的な音色を堪能することが出来る。

  • 恐怖のレストラン

  • ジェイル大橋氏とルーク篁氏のギターバトルがあるが、しかしこの曲での最大の注目点はゼノン石川氏のベース。ソロはなくリフだけだが、普段穏やかなゼノン石川氏のベース音がジェイル大橋氏の激しい音に煽られるようにゴリゴリになっていくのが楽しく、また聞く者までをも興奮させてくれる。


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    【期間限定】ジェイル大橋氏+ゼノン石川氏&聖飢魔II弦楽隊特集-『活動絵巻 恐怖の復活祭FINAL THE BLACK MASS D.C.7』

    期間限定聖飢魔IIライヴDVD特集第二弾は、2005年11月~12月にかけて行われた再集結ライヴの模様を収めたこのDVDをご紹介。
    今DVDの聞きどころは、ルーク篁氏のギター。加入時から成長と変転と試行錯誤を重ねたその音色が、ついにここで大輪の花を咲かせた様子を堪能することが出来ます。これであとは凄みが加われば、もう完璧かと。
    また、音とは関係ないけれど、同時期に開催された処刑ライヴDVDよりも裳裾がかなり長いため、氏がくるりと回転するたびに優雅に裾が広がり収束するのも、マント・ロングコートマニア(←何)にとっては見どころのひとつです。
    試聴はこちらでどうぞ。

    活動絵巻 恐怖の復活祭FINAL THE BLACK MASS D.C.7

    アーティスト:聖飢魔II
    メーカー:株式会社BMG JAPAN
    発売日:2006/06/21
    メディア:2DVD
    収録日時/場所:2005/12/26 東京国際フォーラム ホールA
    曲目: ※敬称略
    略称:ギター:エース清水(清)・ジェイル大橋(大)・ルーク篁(篁) / ベース:ゼノン石川(石)・ゾッド星島(星) / ドラム:ライデン湯沢(湯)
    伝説の前説〔開場案内:ゼノン石川〕
    ~PROLOGUE〔BGM〕
    聖飢魔IIミサ曲第II番 創世紀〔インスト、ギター:篁&清〕
    地獄の皇太子〔ギター:篁&清〕
    OVERTURE〔BGM〕
    ~WINNER!〔ギター:篁&清〕
    禁断のTALK-1「Sprechchor」〔MC〕
    アダムの林檎〔ギター:大&清〕
    APHRODITE〔ギター:大&清〕
    魔性のTALK-2「From Hell」〔MC〕
    秘密の花園〔ギター:大&清〕
    官能TALK-3「Debate」〔MC+講話:ジェイル大橋〕
    〔ギター:篁&大〕
    MONSTER'S RHYTHM BATTLE〔「ゼノンの羽化のための即興曲」ベースソロ:石、ドラムソロ:湯〕
    爆裂TALK-4「Symposium」〔MC:ルーク篁&楽器隊〕
    魔界舞曲〔ギター:篁&大〕
    MASQUERADE〔ギターバトル、ギター:篁&大〕
    必殺TALK-5「Yeah~!」〔MC:ゼノン石川&リズム隊+サポートメンバー〕
    BAD AGAIN“美しき反逆”〔ギター:篁&清〕
    STAINLESS NIGHT〔ギター:篁&清〕
    BRAND NEW SONG〔ギター:篁&清〕
    蝋人形の館〔ギター:篁&大&清、ベース:石&星〕
    JACK THE RIPPER〔トリプルギターソロ:篁&大&清、ベース:石&星〕
    《アンコールI》
    SATAN&THE DEVILSオンステージ〔MC:エース清水〕
    白い奇蹟〔ギター:篁&清〕
    FIRE AFTER FIRE〔ギター:篁&大&清〕
    謀略のTALK-6「365」〔MC+365歩のマーチ、ゲスト:水前寺清子〕
    背徳のTALK-7「Initiation」〔MC〕
    EL.DORADO〔ギター:篁&大&清〕
    《アンコールII》
    地獄のTALK-8「Hymnody」〔MC:エース清水+会場唱和〕
    悪魔組曲 作品666番 変ニ短調〔ギター:篁&大&清、ベース:石&星〕
    <序曲>:心の叫び
    <第1楽章>:STORMY NIGHT
    <第2楽章>:悪魔の穴
    <第3楽章>:KILL THE KING GHIDRAH
    <第4楽章>:DEAD SYMPHONY
    EPILOGUE(聖飢魔II SYMPHONY MEDLEY2,4)〔エンディング+スタッフロール〕


    このDVDのお勧め度


    ★★★★☆
    現役時に比べ迫力が不足しているので、★一つ減点。ジェイル大橋氏の音がSAS時のままだったなら、ギターバトルが更に凄いものになっていたと思われる。また、メンバーの音に勢いがなく、意気込みにも差異がみられ、更には音に緊張感もないところから★二つ減。しかしながらトリプルギターの迫力とその配分の上手さで★一つ増・ルーク篁氏の勢いのある音と表現力で★二つ追加で、最終的に★四つに決定。


    このDVDのお勧めポイント


  • ゼノン石川氏のベース・ソロが楽しめる「MONSTER'S RHYTHM BATTLE」が収録されている。

  • ルーク篁氏の滑〔ぬめ〕るように妖艶なギターの音色が楽しめる。

  • ギター隊にジェイル大橋氏が加わったことにより、音の層が厚みを増し、また楽曲の多様な表情を楽しむことも出来る。

  • 映像・音質ともに良い。特に音質は一部歪〔ひず〕んでいるものの、相当にクリア。

  • セットリストに有名曲・良曲がほど良いバランスで入っている。

  • 演奏陣各々の個性的なMCが収められている。

  • エース清水氏の、曲に合わせて変幻自在に変わる美しいコーラスを聞くことが出来る。



  • このDVDのここがちょっと……なポイント


  • トリプルギターになった時、センターのジェイル大橋氏の音が聞き取り辛くなる。

  • 音がクリアになった代わりに低音が軽くなったこともあって、引っ込み気味のベースが更に聞こえ辛くなっている。

  • 欲しいところに欲しい映像が来ない時がある。

  • 再集結ライヴのためか、メンバーの音に緊張感や切迫感がない。



  • このDVDのお勧め曲



  • 滴〔したた〕るような色香をまとったルーク篁氏の音色(ちなみに「滴るような色香をまとった」は「音色」にかかっているので、念のため)が、最大限に生かされている曲。月下に咲く妖花のような映像と合わせて聞くのがお勧め。
    また、この曲ではルーク篁氏&ジェイル大橋氏の異色なギターソロ、MASQUERADEギターバトルやJACK THE RIPPERのトリプルソロより時間的には短いながらも、その分こってりと濃厚なギターソロを楽しむことも出来る。

  • EL.DORADO

  • 個人的には最強にして最後のEL.DORADO。例え再々集結があったとしても、もうこれ以上のEL.DORADOは聞けないのではないかと思われる。
    コンマスとして堅牢な音で演奏陣を引っ張るリードギタリスト・ルーク篁氏の音をサイドギタリスト・エース清水氏の音がサポートし、そこにセカンドギタリスト・ジェイル大橋氏がアクセントを加える……といった風に、それぞれ全く異なる個性を持った三人のギター奏者が各々の持ち味を生かした音を繰り出し、それらが時に融和し、時に競合しながら、渾然一体となって少しの過剰も不足も無い見事な音世界を築き上げている。

  • BRAND NEW SONG

  • 走りがちなルーク篁氏をその人当たりのよい音で包み込み支えつつ、サイドギターではなくツインギターとして自分の音もきちんと響かせ、なおかつ美しいコーラスでヴォーカリストをも強力にバックアップするコンコード、エース清水氏を堪能することが出来る。


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    今日のミュージックステーションスーパーライヴ2008はL'Arc~en~Ciel



    何スかあの寸詰まり(もしくは鼻詰まり)な音響は


    さすがMステ。酷い音響です。音質も大概だけど。紅白もたまに酷いけど、その比じゃありません。あれなら音割れのがまだましです。
    せっかく調子良い歌声だったのに、台無しになってしまっていました。
    「ついでに音楽も聞けるトーク番組」なら別にこのままで良いんですが、仮にも「音楽番組」を標榜するなら、それなりの音響・音質にして欲しいものです。


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    【期間限定】ジェイル大橋氏+ゼノン石川氏&聖飢魔II弦楽隊特集-『THE LIVE BLACK MASS B.D.3 メフィストフェレスの陰謀 活動絵巻』

    ゼノン石川氏こと石川俊介氏という素晴らしいベーシストに出会えた記念に、現在入手可能なDVDを全て集め終えるまでの期間限定で聖飢魔IIライヴDVD特集を組むことにしました。
    聖飢魔IIというと歌舞伎調の奇抜なメイクと面白トークで有名なので、音楽の方は「どうせコミックバンドなんだから、こけおどしの曲をヘタクソな演奏でやってるんだろ」と侮って一顧だにもしない人も多いですが、彼らの真髄は派手なメイク&コスチュームや爆笑トークではなく音楽、それもツインギター+ベースの弦楽隊にこそあります。彼らの音を食わず嫌いのまま聞かずに過ごしたなら、音楽人生の5%くらいは損してしまうかも。

    それでは、まず初っ端はこのDVDからご紹介。聖飢魔IIを知るきっかけとなった曲「1999 SECRET OBJECT」が聞きたくて買った一枚です。
    試聴はこちらで、テスト視聴はこちら(05′52″~)でどうぞ。

    THE LIVE BLACK MASS B.D.3 メフィストフェレスの陰謀 活動絵巻

    アーティスト:聖飢魔II
    メーカー:株式会社BMG JAPAN
    発売日:2005/11/09
    メディア:DVD
    収録日時/場所:1996/11/05 中野サンプラザ
    曲目: ※敬称略
    聖飢魔IIミサ曲第II番「創世紀」〔インスト〕
    地獄の皇太子は二度死ぬ
    1999 SECRET OBJECT
     〔MC〕
    PAINT ME BLACK
    ACE SOLO〔ギターソロ:エース清水〕
    処刑儀式〔MC&幕間演出〕
    メフィストフェレスの肖像
    THE MONSTERS' RHYTHM BATTLE〔ドラムソロ:ライデン湯沢〕
    器楽協奏曲「死の舞踏」〔楽器隊インスト、ベースソロ:ゼノン石川〕
     ~メフィストフェレスの肖像
    WHO KILLS DEMON?“誰が悪魔を亡きものにするのか”
     〔メンバー紹介+MC〕
    悪魔のメリークリスマス“青春編”
    GREAT DEVOTION
    地獄の皇太子
    HOLY BLOOD“闘いの血統”
    《アンコールI》
     ZU・BI・ZU・BA〔老人と子供のポルカ~与作ギターインスト~老人と子供のポルカ&お猿のかごや&etc.~ぼくドラえもん~ぼくドラえもんギターインスト~etc.~老人と子供のポルカ~与作〕
    《アンコールII》
     TALK「日本の悪魔化」〔MC〕
     WINNER!
     FIRE AFTER FIRE
    EPILOGUE(+おまけ:悪魔のメリークリスマス“完結編”)〔エンディング+スタッフロール〕


    このDVDのお勧め度


    ★★★★☆
    ブロックノイズが目に余るのと、セットリストに有名曲がないため、★一つ減点。


    このDVDのお勧めポイント


  • ゼノン石川氏のベースソロが楽しめる「器楽協奏曲『死の舞踏』」が収録されている。

  • メンバーの演奏(特にルーク篁氏のギター)が安定している。

  • ルーク篁氏がギターソロを取った、ちょっとキレは良くないけど非常に生真面目な「FIRE AFTER FIRE」が収録されている。

  • エース清水氏のギターソロが収録されている。

  • 両サイドギター・ベース・ドラムの音位置がそれぞれ少しずつ離れて固定されているため、音が混ざらず聞き取り易い。

  • 上記の理由+低音が強調されているため、ゼノン石川氏のベースソロが他DVDに比べ聞き取り易い。(酷いのになると、ベースソロなのに他パートの音がでかすぎて、肝心のベースが全然聞こえないものもあるので)

  • 世間に広く知られた有名曲こそ無いものの、ノリが良く尚且つメロディアスな良曲が多く収められている。

  • 音質がいい。

  • ブロックノイズが入っている以外の映像は割と綺麗。

  • MCが冗長すぎず、ほど良い長さで入っている。



  • このDVDのここがちょっと……なポイント


  • これがセルレベル? と思うほどブロックノイズが酷い。

  • 映像と音がズレている箇所がある。

  • 一般に広く知られている有名曲がない。

  • 音が異常に小さい。

  • きちんと演奏され過ぎてしまっているため、いまひとつ音に熱がない。

  • MCが時間圧縮のため、ところどころ早送り編集されてしまっている。



  • このDVDのお勧め曲


  • 器楽協奏曲「死の舞踏」

  • ゼノン石川氏のベース・ソロをたっぷりと堪能出来る曲。文句なしのイチオシ曲。

  • 1999 SECRET OBJECT

  • 曲の良さはもちろん、ルーク篁氏の早弾きテクが光る間奏のギターソロも楽しい。
    この曲はこのDVD以外にファイナル完全版DVD・再集結の処刑DVDに収められているが、ファイナル完全版は入手困難な上に間奏ギターソロのラストにミスがあり、処刑DVDのギターソロは華麗だけれど見え隠れする慣れのために熱が今ひとつないので、このDVD収録のものがイチオシ。

  • GREAT DEVOTION

  • ハードでノリが良いのにメロディアスで受け入れやすいという、相反する要素が見事に溶け合っている曲。
    ここからHOLY BLOODまでの流れはお見事の一言。

  • FIRE AFTER FIRE

  • FIRE AFTER FIREが収められているDVDは数本あるけれど、ルーク篁氏がギターソロをとっているヴァージョンはこれしかない筈。


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    爆風スランプ『嗚呼!武道館』

    今日のオススメは爆風スランプの曲から。
    というと、普通なら「Runner」もしくは「大きな玉ねぎの下で」という誰もがこれならと頷く曲を推すところなんでしょうが、何しろ自分はひねくれ者。
    それら2曲よりも、そしてかの「無理だ!」よりもっともっと好きなこの曲をイチオシしてしまいます。
    武道館での初ライヴが嬉しくて嬉しくて、その嬉しさを現すためだけに作られたこの曲『嗚呼!武道館』。
    PVで見るとさらに面白さが引き立つ曲です。
    試聴はこちらでどうぞ。




    嗚呼!武道館

    アーティスト:爆風スランプ
    メーカー:CBS/SONY
    発売日:1985/10/10
    メディア:12インチシングル
    曲目:
    嗚呼!武道館 LOVE MIX
    Yeah!BUDOKAN PEACE MIX

    ワンマンライヴをやった 去年の12月だ
    九段会館でやった いわゆる武道館の隣だ
    その日は甲斐バンドがやってたけど今夜は俺達だ
    やったぜBaby! やったぜBaby!

    猫も杓子も武道館でライヴする今と違い、武道館ライヴ=大物の証だったこの頃。
    軽快に、たたみかけるように歌われるこの曲からは、とにもかくにも彼らの初・武道館ライヴへの素直な喜びが溢れ出していました。
    それだけでなく、この曲はただ聞いているだけでサンプラザ中野氏と各メンバーとの出会い、バンド結成の成り行き、レコード会社との契約から初CDのことまで全部わかってしまうという工夫がこらされてもいました。まさに記念盤にふさわしいトリックだった、と言えるでしょう。
    そして最後に繰り返されるこのフレーズ。
    1985年12月13日金曜日
    いっせんきゅうひゃくはちじゅうごねんじゅうにがつじゅうさんにちきんようび!

    曲の面白さに引かれて聞くうちに、彼らの初・武道館ライヴの日にちまで覚えさせられてしまうという。
    当時ただの3回PV見ただけのファンでも何でもない、もちろんこの武道館ライヴにも行っていない自分が、あれから25年経った今も彼らの初・武道館ライヴの日にちを曜日まで覚えているのは、ひとえにこの曲のおかげです。

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